上野・国立西洋美術館に行ってきました
こんにちは!宮村です。
先日上野にある国立西洋美術館に行ってきました。
ここは2020年10月頃から2022年の春にかけてリニューアル工事をしていました。再オープンしてから3ヶ月ほど経ったこのタイミングで初めて訪れることになります。
開催されていた企画展は「国立西洋美術館リニューアルオープン記念 自然と人のダイアローグ」というもの。
ネタバレにならない程度に感想を書き留めておこうと思います。(考え直してみると、作品リストは公開されているわけだから、作品について感想を書いたところでネタバレにはならない…のか…?)
作品リストにもあるように、最初に展示されていたのは作家「ウジェーヌ・ブーダン」の3作品。キャプションを読んだところ、「空の王者」として知られているんだとか。
※余談ですが、ネットで「空の王者 ブーダン」を調べたところ、他の候補に「リオレウス ワールドツアー」が出てきて笑ってしまいました。これはゲーム「モンスターハンター」のネタです。
作品を見て感じたのは、三分割構図でいう上から3分の2を空が占めていること。普段私が写真を撮っているからかもしれませんが、親近感を覚えるような構図でした。
勝手な推測なのですが、空を多めに描いた作品が多いから、ブーダン=空というイメージがついたのかな、と想像しました。他の作品も調べてみたいと思います。
先程写真と似ている、という旨のことを書きましたが、描写はやはり絵画的といいますか、雲の質感が美しかった!私は絵は全く描けないのですが、透明なガラスだとか、真っ白な雲を描くのって特に難しいんだろうなと思います。
絵を見ると白だけで雲を描いているわけではなく、様々な色で陰影だったり質感・立体感を描いていることに気がつきました。
また夕方に日が沈む頃、夕日の光に照らされて雲が色づいている様子も感じとりました。そのため、この記事のサムネイルは夕方、色がついた雲を意識した写真を選定しました。
と、空の描写に感動したところで今日はここまで。約100作品あるのに3作品分の感想しか書いていませんが…。気が向いたらまたメモっておきます。
ありがとうございました。
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