木場公園・清澄庭園
先日、さつまいもスイーツを求めて江東区エリアに足を運びました。あいにくお目当てのお店は臨時閉店していたため、お芋を口にすることはできなかったのですが、周辺の公園・庭園を訪れたので写真をまとめました。
近隣の駅としては、
・東西線:門前仲町駅、木場駅、東陽町駅
・大江戸線:門前仲町駅、清澄白河駅、森下駅
・半蔵門線:清澄白河駅
あたりが挙げられます。
まず訪れたのは木場公園。ここは一度訪れたことがあって、木場公園大橋とスカイツリーが一緒に見えるという特徴があります。時期としては紅葉のピークは過ぎた頃かと思われますが、まだまだ色づきが残っていました。
ここで、今回撮影に使った機材について。以前訪れたときは35mm換算で焦点距離20mmの広角レンズを持ち込んだため、木場公園大橋とスカイツリーの絡みがうまく表現できませんでした。今回は焦点距離135mmのレンズで全て撮影しました。分かる範囲で撮影時の情報を記載しましたが、絞りに関してはデータが残らないため省略しました。
メインというべきか迷いますが、以前から撮りたいと思っていた構図が上記。橋とスカイツリーの配置に頭を悩ませました。
多くの葉は散ってしまいましたが、まだ数枚残っていました。色づき具合もいい感じ。
イチョウの絨毯
冒頭に掲載した橋×スカイツリーと少し距離感を変えて撮影した一枚。こう見ると橋の柱部分がどれだけ大きいか、より伝わる気がします。
噴水と不思議なオブジェクト。そういえば今回は紅葉メインですが、
らしいです。梅雨の頃にまた行きたい。
ここで、木場公園の由来について簡単に調べてみました。「木場」というのは文字通り "木の場所"で、木材置き場のようなイメージだと捉えています。昔は今と比べて火事が多かったため、延焼を防ぐために隅田川を挟んだこの地を貯木場 (ちょぼくじょう)としたのだとか。
木場公園の由来を調べた過程で、江東区の生い立ちも気になったので調べてみました。経緯としては木場公園と似ており、やはり火事対策としての街づくりの一環で作られたものと理解しています。
街の名前由来一覧が江東区のホームページに掲載されていたので、リンクを貼っておきます。
公園から見えるルービックキューブのオブジェクト
水面に映るバージョン。「木場パークビル」というビルの屋上にあるんだとか。
木場公園ラストの写真はこちらの一枚。水面が非常に穏やかで、リフレクションが綺麗に映し出されています。天気が晴れなら、もっと青空が見えていたかも。
さて、次は清澄公園。
入口の看板。紅葉の写真を2枚ほど載せます。
陽が差し込むところを探して撮ります
一面が紅葉でした。背景選びも大事。
ここで、清澄と白河の地名の由来も調べてみました。清澄は地形、白河は人名から取られているようです。
ここからは清澄庭園の写真。
清澄庭園は昭和7年 (1932年) 7月24日に開園し、四季折々の花が見られるそうです。入園時に受け取れるパンフレットには「花暦」というカレンダーが掲載されており、いつどのような花が見られるかひと目でわかります。
清澄庭園は「回遊式林泉庭園」に分類されるそうです。初めて知ったのですが、庭園は「鑑賞式」「回遊式」に大別され、鑑賞式は建物の中から見るタイプ、回遊式は庭園内を歩いて鑑賞するタイプなんだそうです。
とても面白かったのが、写真には写っていませんが「磯渡り(いそわたり)」という、石を点々と置いてそこを渡れるようにした物があることです。池の眺めを石の上から楽しめ、一歩進むたびに景観が変わるというものですが、なかなか石を渡る経験がなく面白かったです(落ちたらずぶ濡れ確定なので怖い)。
不思議な実がなっていました
大きな鳥が飛んでいるところを撮影。マニュアルフォーカスでしたが、運良くピントを大まかに合わせられました。
個人的に感動したのは、(たぶん)人生で初めてカワセミを見たことです。135mmだったので大幅にトリミングして上記の写真にしましたが、遠目で見てもその鮮やかな色合いは確認できました。きっと、水質も綺麗で住み着いているんでしょうね。ちょうどお魚をくわえている場面を捉えられた、個人的に嬉しい一枚です。
以上で木場公園・清澄白河の写真は終了です。当日は行けなかったのですが、近隣に「深川江戸資料館」があり、行きたい場所として残っています。訪れたときは、また記事にまとめたいです。
以上、ありがとうございました。
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