バックパッカー日記「Bohol島」
みなさんこんにちは。
宮原将希です。
4月も折り返し地点となり、汗ばむ季節になってきましたね~。
この時期はいつもバックパックをしていた時をおもいだします。
僕が5か国回ってきた中で、最初に行った
フィリピンの「ボホール島」について
今日は書いていこうかと思います。
どんな島???
ボホール島はフィリピンの中部ビサヤ地方に位置する島で、セブ島の南東に位置しています。美しい自然景観と文化遺産、そしてダイビングの名所として有名です。
その絶景の中でも、世界的に有名な地形的な特徴であるチョコレートヒルズで知られています。数千の丸い丘が続く光景は、世界でも類を見ない美しさで、ボホール島を訪れる人々の目を楽しませています。また、ボホール島には、ツバキ科の植物である「テルスの木」が自生しており、これは世界的にも珍しい植物として知られています。
ボホール島はまた、文化遺産でも知られています。ボホール島の中心地であるタグビララン市には、スペイン統治時代の建物が多く残っており、その美しい建築様式を見ることができます。また、ボホール島には、タルシャンと呼ばれる原住民が暮らしており、彼らの文化や習慣を学ぶこともできます。
ダイビング愛好家にとっては、ボホール島は真に魅力的な場所です。島には、ブルーウォーターやアンダーウォーターケーブなど、多くのダイビングスポットがあります。その中でも、アパ島とパングラオ島が特に有名で、美しいサンゴ礁と豊富な海洋生物が魅力です。
総じて、ボホール島は美しい自然、文化遺産、そしてダイビングスポットが魅力的なフィリピンの島の1つであり、観光客にとって人気のある観光地の1つです。
想いで
初めての海外生活がボホール島だったのでたくさんの思い出があります。
TalibonとTubigonの聞き分けが難しい
これはフィリピンに行って一番面白かったことです笑
2回目にボホール島に行く際、セブ島から船で渡る方法で行くことになりました。(普段は飛行機でタグビラランまで行きます)
その際、目的地であるUbayまでの船がなかったため、
どうにかボホール島に上陸しようということで、周りにいた担当の方?が
「Taribon!Taribon!」と何度も叫んでいました!
調べると、それは一応ボホール島にある地名でした。
渡れればOKということで、Talibon行の船に乗っていざUbayにいる子供たちに会いに行くぞと思い、4~5時間。
到着したところは「Tubigon」でした。
僕:???????????????????????????
一緒に旅をしていた親友と爆笑しました笑笑
一応上陸できたのはいいんですけど、まさかのUbayから遠い方に到着をしてしまい、またそこから車で2時間と、、、、
まあ無事子供たちに会えたので良かったです。
一度皆さんにもこの発音の違いを聞いていただきたいです笑
伝わってるといいな~~~~~~
Ubayは、僕が始めてワークキャンプでお世話になった村の名前です♪
そこに小学校に通うかわいい友達がたくさんいるので毎回会うのを楽しみにしていました。
※ワークキャンプに関しては次の記事で書かせていただきますね。
初めてのトゥクトゥク
Tubigonについたからには、そこからどうにかUbayに行かなきゃと思い、
一番早いと思われるVanに乗って移動しました。
約1時間半ほど走ったら中間地点のような場所で降ろされました。
そこから乗り換えということで待っていたのは、
人生初めてのトゥクトゥクでした。
思わず写真撮っちゃいましたね笑
初めて乗った感想は、
・どうやって作ったん?
・意外と遅いな
でした笑
でもこうやって考えて仕事されているんだなということと、
大前提は送ってくださることに感謝です♪
最初は違和感でしたが2~3日生活するとトゥクトゥクは不可欠。
皆さんも海外行った際は乗ってみてください。
子供たちの体力無限大
僕が参加したワークキャンプの近くに小学校があり、
50~80名くらいの小学生がいました。
カリキュラムが終了すると、子供たちと遊ぶわけですが、
子どもの体力は本当に無限大なんですね笑
僕は高校まで野球をやってまして、持久走も高校で5番以内に入るくらいある程度持久力はあると思っていましたが、さすがに堪えました笑
でも遊んでいるときの子供たちの笑顔が素敵すぎで僕自身も幸せでした。
この笑顔はなくしてはならない、そう思う時間でした。
おすすめは???
おすすめはたくさんあるんですけど、
まずは「ターシャ」という世界最小のサルがボホール島にはいます。
学名は"Carlito syrichta"、体長は約20cm、体重は85~140g程度で、とてもかわいらしいサルです。
ターシャは、樹上生活を営む草食性の動物で、主に花や樹葉、果実を食べます。狭い範囲でしか生息していないため、地域の環境変化や森林伐採などが彼らの生息地を縮小させ、絶滅の危機に瀕しています。
フィリピン政府は、ターシャを保護するために、ボホール島においてターシャ保護プログラムを実施しています。このプログラムでは、ターシャの生息地を保護するために森林再生や植林を行うとともに、人々にターシャの保護について啓発活動を行っています。また、ターシャを保護するためには、彼らが生息する環境の保全だけでなく、密猟やペット用の乱獲なども根絶しなければなりません。
世界最小のサルであるターシャは、貴重な生き物であり、その保護が必要不可欠です。彼らが絶滅してしまうことがないよう、私たちも彼らの保護に取り組む必要がありますね。
フィリピンといえば、セブ島、マニラと思う方が多くいらっしゃるかと思いますが、その他7,000以上の島がある国なので、それぞれ特徴があって面白いです。
機会があればぜひ行ってみてください。
今日も一日最高の日に♪♪♪