2022.7.23結婚式を終えて 〜披露宴編〜

備忘録と裏話。
前記事からの続きとなります。

*披露宴までの受付

受付は大学の友人の塚田とよこよこに頼みました!!
二人とも快く引き受けてくれた!!

遠方から来た人がたくさんいて、俺も整理したリストの準備が間に合わなくてざっくりとしたものを前日に作っただけだったから、色々渡すものとか把握するの大変だったと思うんだけど、本当にありがとう!!

こばやんと真之の大人びた性格の二人なら正確なのは間違えないし、二人にするかと思った瞬間もあったのだけど、やはりそれだと塚田が悲しむ可能性もあり、よこよこの賑やかなスタイルもええし、塚田とならよこよこだろうとなり、お二人にお願いしました

まぁここのグループなら誰に任せても卒なくこなしただろうとは思ってたけど、やはりミスなく正確だった

*披露宴オープニング

開幕ということもあり、ここもこだわってこうということで、テーマはポケモン!!!

自分達世代に突き刺さるものはなんだろうと考えた結果、たぶんほぼ全員やってるのがポケモンだと気づいた!!!!

幼少期から小学生、人によってはもっと先まで友達同士の輪を広めてくれたゲームの代表でもあるわけで!!

開始動画手作りで、任天堂とゲームフリークスへの最大の尊敬と畏敬の念を持ってトレースさせていただいた!

専用のソフト買って元のポケモン緑赤のオープニング見ながら、同じようにドット打ち込んで絵を動かすってのをやってたけど、めっちゃ地味。
マジでこの時代のゲーム作ってた人相当地味な作業してたんだなぁと痛感した。


動画作成ソフトの内ドット絵作成はこちら!

後半からは最大限かっこつけた私ども二人の写真動画スライドショーになってますが、これも編集ソフト使って頑張りました!

動画自体の編集ソフトはこちら!


徐々に太っていく過程を捉えた動画でもあるのが草。

長すぎないかと不安だったけど、ギリギリまで編集して前日に出来上がったから微調整してる時間はなく、そのまま勝負した!!

これが流れてる間自分達は入場準備だったので反応を見れなかったことは残念だけど、きっとポケモン緑赤OPパロは刺さる人には刺さったはず!!

*披露宴入場

彩美さんがフェスとか行くの好きなのでライブ的な何かを思い描いてたわけだが、打ち合わせの結果から、本番はペンライト投入しました!!

アイドル気分(笑)

ペンライト導入したらみんなカメラ持ちにくいとか、会場に合わないんじゃないかとかギリギリまで悩んだのだけど、みんなにやってもらってよかった!!

入場してく側としては最高に綺麗な景色だった!!!

振らせてすみません!!
みんなも参加できるって考えたらこういう感じになりました!

曲は彩美がセカオワにしたいということで、セカオワの中でもずーっと悩んでたのですが、「炎と森のカーニバル」という曲になりました!!

ゲームっぽいテーマでもあり、ローソクとかライトとか待合室装飾・披露宴テーブル装飾に盛り込んだローソクやライトにも合うテーマということらしい!!

これ聞くと多分セカオワの人たちも意識してやってるのかはわからないけど、前奏部分がFFのメインテーマに音階が似てて俺としてええやんと思った!!

こんなこと書いたら脳内お花畑とか思う人もいるかもしれないけど、炎と言ったら魔法でしょうし、森と言ったらエルフなので、ファンタジーだしありありだと思いました!

*テーブル装飾

◎キャンドル

彩美氏が光にこだわりたいからローソクを置きたいということで導入した。俺も初めはプラネタリウムやる気だったから光で相性いいなと思った。
サイズ違いのキャンドルホルダーも置くか悩んだけど、やはり色々買っても結局ここでしか使い所がないのでシンプルに1種類にした。

大和田さん撮影(さすがです)
炎と森的な

◎装花

花のことは俺は詳しくないのでわからないけど、彩美のお母さんが花好きで彩美もそこそこ詳しく、こういうのがいいってのを事前に決めてたようです!ちなみに白とくすんだ緑にこだわったらしい!

ブートニアとブーケとメインテーブル装花
テーブル装花:
大和田さん撮影(ばっちりです)
テーブル装花とキャンドル

メインおよびテーブル装花:
白ガーベラ
白バラ
かすみ草
ユーカリ
他(すみません、わかりません

ブーケ
カラーをメインにして、あとは他とほぼ同じ!

最初に打ち合わせした花屋さんの額が結構するなと感じて、知ってる花屋さんにしてくれないか式場と交渉した!

俺の前職の調査で訪問したことのある花屋があって、そこに頼んでみた!そこが以前にも式場で実績あったようで無事交渉成功した!

花の店ヨコヤマ(茨城県ひたちなか市)
ここの経営者の横山さんの花への愛情が素晴らしくて、ほぼ毎週東京の卸売市場に買付に出てる人で、絶対良いものにしてくれるだろうなと思って頼んだ。
カラーやユーカリ、時期が少しずれてて仕入大変だったようなのだけど、しっかり手に入れてくれて感謝…!

納得できる価格でイメージ通りにとても良くしてくれた!ありがとうございました!!

◎テーブルクロス

テーブルクロスはこの披露宴会場を最初下見で見た時のものと同じにした!
ピンクベージュとかシャンパンゴールドとかボルドーとか他にも悩んだけど、下見で初めてこの部屋に入った時にカッコいい!と思ったからその時のものにした!!これもギリギリまで悩んだ!

パーテーションは絶対置きたくないと思ってたけど、土壇場で難しい選択だった
ちょうどコロナ凄い勢いで増え始めてて、参列者の方には子供いる人とか妊娠中の人とかもいて絶対気にする人もいると思ったから置く決断をした!
久々に会うメンツも多いだろうから会話の邪魔にならないよう置きたくはなかったのだけども、不安がある人もいるだろうしということで、申し訳ない!

テーブル(狭そうでサーセン)


◎メニュー表

ゲームテーマの食事メニュー

プランナーさんに「ゲームモチーフの料理名とかありですか?」と聞いたら全然問題ないようだったので挑戦した。

メニューの名前考えてる時、「これ黒歴史というか、世間的にいい大人がこれを考えましたって出すの恥ずかしくだろうか」とすごい自問自答したけど、テーマと世界観を重視した。

試食したことないメニューもあったのだけど、ホテルからもらった料理の写真見て、有名なゲームの記憶を思い出しつつ、ニヤけながら料理名考えてメモしてた(笑)

*ウェルカムスピーチ

忌み言葉などチェックも全くせず、自分の言葉でそのまま伝えていこうの精神でいきました。
そもそもアドリブで喋れば頭真っ白になって言いたいことも言えないコミュ障なのはわかってるから全部書き出して、全部読み上げた!

ダイエット期間、外で走る時に何言おうかと考えはしていたものの、実際に原稿に書き始めたのは当日の午前3時ごろで、全く暗記なんかもせず、最初から読み上げてこう精神でした!!

熟練のシェフがいるかはわからなかったのだけど、式場のウェブサイトをみたら長い経験を持ってそうなシェフが載ってたので勝手に熟練のシェフってことにした。試食をして美味しいなと思ったけど、一回も話したことはない。

*司会からの新郎新婦紹介

普通にテンプレの紹介してもらった後に、どうしても結婚式って本人たちがあまり話してるイメージがなかったので、インタビュー形式で司会の人にいろいろ聞いてもらうというのを盛り込んだ!
なんも返答考えてなくて大変だったし、緊張してたから恥ずかしげもなくズケズケと話してしまった笑

下に書いたような質問があったのだけど、回答は何となく書くのが恥ずかしいのでスルーします。

「相手の第一印象は?」
「今までで1番のエピソードは?」
「プロポーズの内容は?」

*乾杯

カンパイは大学時代一番長くいただろう「だーまえ」こと前田氏にお願いした。
だーまえとはお互いに上京組で苦楽を共にした仲でもあり、お互い金も単位もなくギリギリの生活を送って、青春に関して励まし合いながらたくさん過ごした仲である。
トレードマークは帽子にメガネ。基本的に調子のいい男でたまにセコいけど、本質的には心の温かい福岡弁の男、それがだーまえである。
大学一、二年生の頃、だーまえんちでいつも飲んでた。ある日二人きりの時、どちらがたくさん飲めるかついに決めようと、日本酒○(赤いパッケージのやつ)を紙コップに注ぎあっての勝負になった。たまたまだーまえがその日調子良く、先に自分がしんどくなり飲み負けた。最後注がれた酒がしんどすぎた結果、普段暴力など絶対反対の俺が酒に呑まれだーまえをグーで真正面から殴ってしまい、「別に怒ってないけど一発殴った分一発お返しな」と殴られた思い出もある。
今思えばそれは学生としてはとてもしょうもない思い出だけど、俺とだーまえにとってはお酒を覚えはじめのいい思い出だ。だーまえんちではこばやんと3人でよく集まったり、経営者と交流する学生団体を一緒に作ろうとして頑張った結果、危うくマルチ集団の詐欺にあいそうになった仲でもある。毎日が冒険ですごい面白かった。どんどんだーまえんちにくる人も増えて、お陰で大学にとても多くの友達や知り合いができたと思う。

ある日、だーまえが好きだった女の子に振られて落ち込んでて、その衝動からかある日大学の喫煙所でタバコを吸い始めた。
その時自分はタバコなんか吸わないと決めていたのにも関わらず、なんとなく気分を共有してやるかと思って「あんま吸わなきゃたぶん大丈夫っしょ!一本頂戴」と一本もらった。
そこから完全に喫煙者になったわけだが、だーまえは俺が凹んでた時にも「とりあえず喫煙所行って話そうぜ」って言ってくれて、よく話聞いてもらったな。
そんな懐かしい青春。
そんな俺も奥さんができ、タバコを辞めました。

自分の人生の晴れ姿にはやっぱりお互い鉄拳制裁を交えながらも友情の盃を交わしただーまえと初めに乾杯したいなと思いだーまえに乾杯の挨拶をお願いした。

乾杯の挨拶、だーまえのことだからあんまりきちんと準備せずにノリでくるのかなと思ってたけど、実際は完璧すぎるほどに完璧だった。当時のだーまえんちでの思い出とか俺がだーまえんちに居座っていたため家電を寄付していた話なんかを冗談交えつつしてたけど、だーまえもこういうところでビシッと決められるようなしっかりとした大人に成長したんだなぁと感慨に耽った。

既にフラワーシャワーで泣いてたし、披露宴開幕からまた泣くのはあかんなと思って涙を堪えてたけど、感動した!

また、だーまえとこばやんと三人で飲んで、狭いけど広い東京のダイナミックさを感じたいものだなと思う。

乾杯後はこの曲。だーまえには全く関係ないけど、高校の頃布教させたバンドで思い出の曲でもあり今でもたまに聞く。逆輸入バンドだけども、さわやかなポップパンクで、乾杯をオシャレに決めるにはこれだろうということで選曲した。

*歓談

みな楽しそうに飲んだり、食べたりしてたようで、きちんと酔っ払ってた人も多くて思惑通りになって安心した!!

自分が基本イジられてそれをウマい飯として生きてきたタイプの人間故、みんなからのガヤが多くて(主に高校組とスエヒロ)俺としても緊張ほぐれたし、すごい楽しかった!

あやみも人前に出るのは嫌だと言ってた割にはみんなが良い人で安心したようで楽しがっておりました!

プレイリスト
starrrrrrr/[Alexandros]
ハルカ/YOASOBI
シグナル/wanima

Travarse Town/キングダムハーツ
冒険の旅(ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団)/ドラゴンクエストⅢ
光-Orchestral Instrumental Version/キングダムハーツ
スピラの情景/ファイナルファンタジーⅩ
プレリュード/ファイナルファンタジーⅨ

式場で用意ないようなものは基本CD買わないと流してもらえないため、CD集めが大変だった!YOASOBIとか最近のアーティストなのにアルバムにプレミアついててびっくりした。
本当のところはもっとゲームの曲流したかったし、多分お願いしたらもっと流せたけど、曲リクエストの記入欄を埋めるまで書いたらここまでだった…!
故に厳選に厳選を重ねたゲーム音楽である。

マリオ64で1曲かけたかった曲があったけど、マリオ64のサントラもプレミアついてて、10万近くしたので諦めた…。マリオ強い。

↓かけたいなと少し悩んで結局やめたものリスト
ファイナルファンタジー10の素敵だね
ファイナルファンタジー7のメインテーマ
ドンキーコングのオープニング 
マリオブラザーズのメインテーマ
スーパーマリオ64の城内BGM
マリオカート64のOP
ポケモンアニメ版のマサラタウン
ロックマンエグゼ3のOP
メタルギアソリッド3 snake eater
ポケットモンスターのトキワへの道ーマサラより
ゼルダの伝説のシークのテーマ

*友人スピーチ

式当日の目標としてた「コースを全部食べる」を叶えるためには今こそがっつく瞬間だと思いながら、新婦側のスピーチを聴いてた。

彩美はその横で泣いてた。
ああいうのはしっかり聞いてしまうと涙腺の弱い俺も泣くのでご飯に集中してた。


自分が友人スピーチを頼んだのはおそらく高校の頃ずっと一緒に学校で変ないたずらをしてめちゃくちゃ笑い合った友人のまなとです。

まなと氏

高校の頃は紙粘土でリアルな男根を作り、完成品を黒板の上にあるスピーカーの上に置き、先生が気づかないまままじめに話し始める面白さに爆笑したり、下校中の道端でイノシシの足が落ちているのを見つけ学校に引き返して解剖して先生たちの間で大きな問題になったり、学校の屋上からどっちが唾を遠くまで地面まで飛ばせるか争ったり、常にシュールな面白さを追い求め、大人の理解しがたいイタズラをほぼ毎日放課後にやってた仲だ。

ちなみにこれの50秒ぐらいにでてくる屋上がその屋上である。


高校当時の思い出盛り沢山だったけど、むしろなんでそんなことを覚えんだよってことまで話してくれて、聞いててブワッと涙でてきた。10年分ぐらい泣いた気がする。

大人になり、まなとも落ち着いてしまったのかもしれないと思ってたけど、全くそんなことはなく、変わらずぶっ飛んだ人間のままで安心した。

子供も生まれたばかりで大変だったのに式にきてくれて心から感謝…! 

お互い大人になってしまったが、まだまだ少年の心を忘れずに人に迷惑をかけない範囲でキチガイなエピソードを共に作り上げていきたい。

*お色直し

退場する前に俺の甥姪であるそうくんとももちゃんにサプライズで花をもらってびっくりした。

サプライズは色々考えてたけどまさか自分がサプライズを受けるとは思ってなかっただけに驚いた!

ちなみにお色直しのための退場について、
彩美はお姉さんと一旦退場。二人でディズニー行った時もあったようでお互いが好きらしいhappiness is hereってのを流してた!

俺も姉ちゃんと一旦退場。
姉ちゃんは俺と彩美の「愛のキューピッド」であることも考えるとまぁ一緒に退場するべきなんだろうなぁと思った!

一旦退場する時の曲は高校生の頃に好きでよく教室で流してた「愛しのレイラ」にした!

高校当時、洋楽邦楽問わずみんなロックを聞いてて俺も杏樹という式にも来てた友人などから色々ロックの歴史について教えてもらってその奥深さに魅了されたのだけど、世界三大ギタリストの一人として名高いこのクラプトンの演奏は痺れる。

今でもたまに再生する動画。
朝起きる時のアラーム音もこれだった時期が長い(アラーム音だと嫌いになるのでやめた)。

たぶん自分が一番好きな曲一曲挙げるならこれだなぁと思うってこともあり、流してもらった!

姉ちゃんには全く無関係でモー娘ファンの姉のためにハッピーサマーウェディングを流すべきなのかとても悩んだけど、他にlaylaを流せるタイミングがなかったのでここでチョイスした!

爆音で流してって言っとけばよかった。

お色直しに関して彩美は赤のドレスにした。
普段であれば淡い色、ふわふわカラーとかそういうのが好みらしいのだけど、友達を楽しませるというのとみんなが驚くような色にしたいということで赤色にしたらしい!

とても会場に合う良い色だったと思う。

ドレス選び毎回一緒に行って決めてたけど男には難しすぎる。基本余程変な色でなければ綺麗じゃん似合ってんじゃん!となるからだ。

赤ドレスにする前の白ドレスは式場の人の厚意でずっと着たがってたやつにむりくり替えてもらてたので、それが決まった時本人はとても嬉しそうにしてた。

*再入場

式の打ち合わせの最初から決まっていたことを貫徹した。

ゼルダの伝説 マスターソード ハイリアの盾

ゼルダの伝説のマスターソードとハイリアの盾を持って入場すること。
緑のタキシードでないのは自分に合うサイズがなかった(汗)

結婚式でゲーム音楽使いたいなーと思ってる時にゼルダの曲を聴いて「あ、これだ」と思った。
剣と盾を持つと決めたのはかなり後の話だ。

50秒ごろにゲーム中で仕掛けが解ける時の音(「ティラティラティラティラン♪」)が流れるけど、その音を聴いた時にもう頭の中で全てのピースが埋まった気がした。

ちなみに25周年のコンサートCDに収録されてる。

当日どんな流れで進んだかは再入場待ちで会場の中にいなかったのでわからなかったのだけど、式4ヶ月前から絶対この「ティラティラティラティラン♪」と同時に再入場する扉をスポットライトで光らせると決めてた。

以下が式打ち合わせ段階からの再入場の構想である。

①不意に壮大な曲が流れ始める
②不思議がってみんな黙る
③「ティラティラティラティラン♪」で閉まってる扉をスポットライトで照らしてもらう
④最初の有名なかっこいいサビがきたら扉開けてもらって剣と盾持ったふざけた格好で出てく
⑤更にワンボリューム上げてかっこいい音楽が流れるはずなのでそこでカメラ用に決めポーズ少ししてからドヤ顔で歩き始める

これでずっと計画してた。
プランナーさんはありだと言ってくれたのでもうそのまま突き進んだ感じです。

そんでまぁ、プランナーさんもなかなかにぶっ飛んでて、「じゃあそれでケーキ入刀しましょう」とか言うから最高だなと思った。

大人になる剣でケーキカットした

まだそれだけならいいのだけど、プランナーさんが「盾でケーキをすくってファーストバイトしますか?」とか聞いてきて、この人俺より相当ぶっとんでるなと思った。

普通にケーキ3カット分ぐらいあった
ケーキを貪るゾンビの如く食べた


画像ではだいぶマシに見えるけど、実際ケーキが多すぎて、顔面でケーキを浴びる感じになってた。

いっきに行くのは諦めようかと思ったけど、結婚式やった友人全員どんなに大きくとも諦めずがっついてたので、そのバトンを継ぎました笑

もはや盾はスプーンというより皿でしかなかった。

ケーキカットの曲はゼルダの「ハイラル平原」か悩んだ。


でも、なんか盛り上がりにかけたので素直に彩美にここは譲って、ファンとしてはライブで流れたら一番アツいらしいセカオワの「虹色の戦争」にした。

なんか虹色の戦争ってタイトルが既にゲームっぽいし、ピロピロ音もゲーム音楽っぽいしノリも良いので合いそうだなぁ〜と思った!

そこからは「これまで美味しいごはんを作ってくれてありがとうございました」ということでお母さんにファーストバイトしやした。

その時は俺のお母さんが結婚式で流して欲しいって言ってた菅田将暉の虹にしました。

「ドラえもんは嫌じゃ、世界観に合わんのじゃ」と何度も駄々をこねたけど、入れざるをえまいということで入れた。

普通に結婚式ソングということを初めて知った。

*余興①

中学の頃の友達である大和田にサプライズで余興をしてもらったけど、動画びっくりした。
まさかミニバスの頃の先生とか当時のバスケ部の先輩とかが出てくるとは思わなかっただけに…。

同じく中学の友人であるけんとが冒頭、動画の中でグラサンをかけてファーストテイク風に出てきた時は確実に歌うでしょうなぁとわかったのだけど、ほぼ10年越しの「桜」のデュエットにわろた。

コブクロの桜は当時思春期真っ盛りだった俺がけんとを誘い、楽器が弾けなくてもこれならイケるだろうと歌った曲である。

成人式の二次会でも突然いきなり歌わされてやべぇ、どうすんだよってなった思い出。


そして、東京で芸術アーティストをやってるノザが作ってくれたプレゼントをもらった!!

我が母校の中学のダサいロゴと全く同じロゴが入ったエモいTシャツをもらった!

ちなみに来てくれた中学の友達みんな、そのエモいTシャツに着替えてくれて、部活やった気になれた

ノザ作成ありがとう!
Tシャツは観賞用と保存用とパジャマ用と普段着用をもらったので全部大切にします!

ミドからノザ作「KOMAO Tシャツ」もろた


ちなみに2017年のミドの結婚式の時にもこのKOMAO Tシャツのまた別のデザインを作ってノザが持ってきてたので今回バージョン2になる。

2017年のノザ作「KOMAO Tシャツver1」とノザ
2022年のノザ作「KOMAO Tシャツ」と一同

あとひとつは謎の「宮本」の文字が型取られたトロフィー。まぁなんか優勝しためでたい!ってことなんだろうなぁと!

机に今も飾ってます!!

ノザから「みやもトロフィー」もろた
カッコよく飾られるみやもトロフィー
ケーキ台に飾られるみやもトロフィー

ほんと嬉しかったありがとう!!!
くりしょうもたかさんも呼ぶべきかなと思ってたけど、やっぱり呼ぶべきだったー

またみんなで遊びましょう〜

*余興②新婦へのサプライズ

女性側の余興の時間をいただき色々とやらせていただきました!!

詳しくは割愛するけど、この動画作りがこの結婚式一番大変だった。

動画集めも頑張ったし、めちゃ作り込んだ。

作り込みポイントは

・マテリアを光らせて属性魔法操ってるような表現をつけたこと
・タイトルをオープニング終わりにもう一回だしつつ、チャキーンってするゲームっぽい演出をつけたこと
・何かダイナミックな怪物みたいなの出したいなと思って、近場にあるダイダラボッチの巨像を撮りに行き、いろんなカメラアングルを試したこと

ここら辺は特に作り込んだ。

ダイダラボッチは大串貝塚公園というところにある。ちなみに地元県民しか知らないし、旅行で行くにはダイダラボッチ像と貝塚以外あま。何もないので微妙なスポットです。


あとは式1ヶ月前から彩美にバレないように彩美の友達の連絡先を見つけてメッセージ動画をもらったこと!これがめちゃ大変だった。

彩美のインスタからおそらくこの人は式に来るだろうって人を名前とプロフィール情報でなんとなく判断してメッセ送るという苦行…。

違ったらどうしようってのとキモがられたらどうしようってのに相当怯えながら一人一人にメッセージ送った。

誰もが優しくて忙しい中でもすぐ対応してくれて感謝しかなかった!

それでもらった動画を彩美にみつからないようにコソコソと繋ぎ合わせて編集するのが本当に難易度高かった…。

無事式当日の午前2時に出来上がって流せました!

BGMは結婚式のテーマに合わせてセカオワのRPGとDoragon nightにした。

まぁ彩美は人気すぎてあまり好きではないらしいのだけど、こういうのファンあるある笑

でも、試しにyoutubeで曲聴いてる時にdragon nightの英語版があることを知り聞いてみたら意外にカッコよかった…。使いたかったけどCDで出てないらしく諦めて日本語版にした。


動画流した後は後サプライズをした。

彩美生まれた月の誕生石であるアクアマリンの指輪を渡しました!!

アクアマリンの原石

ダイヤってもう結婚指輪に入ってるし、なんか良いのないかなと思って探したらありました。

ファイナルファンタジーのクリスタルみたいですごい綺麗だ!!と思い即アクアマリンの指輪にした!

無事渡せてなかった婚約指輪も渡せてよかった!

エンダァァアアアアア〜(だーまえ撮影)

基本結婚式泣いてたけどこの時も目にゴミが入って涙が止まらなかった(汗)

まぁ彩美も泣いてて、驚かすことができてよかった!
ご協力いただいた方々本当に本当にありがとうございました。

*親への手紙

普通は新婦だけらしいんだけど、俺もせっかくだし親にありがとうを伝えたいなぁと思い、彩美に続いて自分も手紙を読み上げました。

彩美もなかなか親への手紙は難しいとずっと言ってて、前日も夜通し当日の朝8時までずーっと首をコクコク揺らしながら文章を考えてて、ようやく出来上がった手紙を読んでた。

彩美が手紙出来上がらなかったらどうしようと若干心配だったので出来上がってよかった!

思いをしっかり手紙に残せたようで本当によかった!

俺も普段なら絶対に言わない心からの感謝の気持ちを伝えられたので本当に良い機会だったと思った。

彩美のお父さんの好きな曲と自分の父が好きな曲を選んでオルゴールバージョンとピアノバージョンで流してもらいました。

たしかなこと/小田和正

栄光の架橋/ゆず

*新郎父謝辞

俺のおとんがみなさんの前で謝辞をしたのだけど、酔っ払ってたらしく勢いありすぎてめっちゃ恥ずかしかった笑

いや、でも、まぁ変にかしこまってるよりかは宮本家としてよかったかとは思う…。
基本昭和の人間で荒いかつ寡黙なタイプだったけど、最近は歳をとったのか涙もろくハジけやすい。

まぁ俺の小さい頃は父さんはどういう風にいればわかんなかったからそういう面を見せてなかったんだろか。

父さん母さんいずれも元気でいて欲しいものだ。

*新郎謝辞

今まで関わってくれた人への感謝を心のまま伝えたかったのと、最近の時代を過ごす中での想いを大切な人たちに伝えておきたいなと思い、当日午前5時ぐらいまで謝辞を考えました。

忌み言葉など気にせずやはり伝えたいままに書き、フル読み上げしましたw

曲はこちらです。
どうしても使いたくて、すごい好きな曲で、泣かせにかかったわけではないのだけども、ここしかなかった。

小さい頃からゲームが結構どっぷり好きだった。コントローラーを操れば主人公が自分にはできないような動きや魔法を繰り出し、そして広い物語の世界を冒険してくれた。


小学生の頃にはみんなで集まって通信対戦したりとか、友達の家に行った時にみんなでスマブラしたりとか、社会性を教えてくれるツールだったりした。

自分のできないことを可能にできて、友人の輪も広げてくれるのがゲームだったとも言えるなぁと思って今回は俺はゲームを取り入れようと思った。

社会人になってからはネットゲームを含めあまりじっくりゲームをすることは無くなったけど、どんなゲームが出るかとかは引き続き追ってる自分がいる。

今30歳を目前として、コントローラーを介してキャラに頼らずとも、自分のこうしたいああしたいを実現していくことができるようになったことをひしひしと感じる。

もう若者とは言えなくなってきたけど、何をやるにも遅いことはなく、何かを成し遂げることを忘れないように、今後とも明るい未来のためにみんなと歩んでいけるといいなと思いました。

嫁はずっと大切にします。

*退場

二人とも結婚する前に結構車で聞いてた曲。 
俺がゲームの曲押し込みすぎたのでここは彩美チョイスです。


ビンテージ/official髭男dism


*御披楽喜

クライマックス感のある曲ってなんだろなぁと思った結果、これがいいな〜って感じで

Whatever / oasis

最後はファンタジーから現実に戻って今後を頑張ってこうってイメージで、whateverにした

don't look back in angerと悩んだけど少し重いかなと思い。

帰り際のプチギフトは茨城開催ということもあり、水戸の銘菓である「吉原殿中」にした。

水戸藩9代藩主・徳川斉昭公(徳川慶喜公の父)の奥女中である吉原さんが斉昭公を喜ばせるために作った歴史あるお菓子。

めっちゃ喉が乾くけど、なかなかおいしい!

引き出物は
・ロッキン飯で常連の茨城を誇るハム「五浦ハム」
・茨城県産メロン「イバラキング」
・水戸名物「藁納豆」

の茨城お土産三点セットにしたいと考えていた。
というのも、俺はカタログをもらった時毎度嬉しいと思うものの、だいたい締め切りまでポストに行くのがめんどくさく放置してギリギリで泣く泣く重い腰を上げてポストに行くあの流れが嫌だったからだ。こんだけ色々結婚式の常識ぶち壊しといて引き出物もノーマルでいいんだろうかという謎の焦燥感があった。

あとは単純に旅行気分できてもらったならご家庭に茨城のお土産の中でもセンスいいこの三点をぜひとも持ち帰ってほしいってのがあったからだ。

しかし、チルド輸送や業者との直接のやり取りに苦戦。

イバラキングを予算内で安く売ってくるそうなサイトを発見して連絡したが、その後レスポンス無く…。
また、いずれも冷蔵商品でどこで保管していいかというのに悩んだ。

動画作成とグッズ作りに没頭していた俺には「これをどうにかする時間はもうないのか?それは悔しいぞ?」と半ば仕事と結婚式準備で忙殺されながらパニックになっていたけど、嫁の助言もあり、素直に諦めた笑

諦めて本当によかった。
あれ以上タスクを増やしてたらコトキレていたはずだと思う。

素直にみなさんのご自宅に直接引き出物を運んでくれる業者さんに頼みました。結局カタログ。実用的で一番無難だ。無事みなさんに届いたようでよかった!!!

これにて結婚式の振り返りは終わりである。

俺の中で人生一壮大なイベントだった。
本当に楽しかったし、本当に最高の1日を過ごせました!
彩美と共にこれからも最高な人生を歩んでいきたい!
それでは、結婚したけどみなさん気軽に遊びに誘ってください!
また遊ぼう!!

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