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6月をクソみたいに消費した。だから仕事を休んでキャンプへ行く。

タイトルまま、6月は本当に身にならない月だった。生産性ゼロならまだしも酒ばかり飲んでいたものだから金もない。だから、脈絡なくキャンプに行ってみた。下火になりつつあるが、まだまだ根強い車中泊キャンプだ。レンタカー屋の言いなりにキャンプ地も決定。特に詳しく調べもしてなかったので、カーナビに施設名を入れるまでキャンプ地が山梨県だってことすら知らなかった。
今年は標高1000mの山中湖でも連日30度を超える最悪の非キャンプ日和だった。キャンプ地は標高700m。完全な負け戦。キャンセル料を払ってクーラーの効いた部屋でNetflixを見ていた方がマシな条件だった。
だが、我々はキャンプに行かねばならない。何故なら無意味に会社を休むなんて日常から一歩も抜け出せてないから。どんなに悪条件でも、飛躍を求めて行くしかないのだ。キャンプに。

初心者同様だといえ着いたらまずビールを飲む。

連れはキャンプが今回初めてで、見るもの全て新鮮だって感じだった。私は何度もやったことはあるのだけど、大抵はビールを飲んで虫に刺されているだけの人間だから実質的には初心者に近い。
しかし、レンタカー屋からRV施設の方々全て親切で、あれこれ教えてくれた。
無事焚き木も出来たし、温泉じゃない檜風呂はぬるま湯で最高だしシデムシの幼虫が這いまくってて可愛かったし全体的にサイコー!
あと多分自然晒されてると何も考えなくなるから知能がガクンと下がって幸福度が爆上がりした。都会ってか、ガス・電気が有能すぎてキャンプでもないとこんなにずっと飯をダラダラ食ってないんだよね。
考えること:飯、火、寝床、以上。
金とか人間関係とか考えなくて良い。最高。

今、仕事サボってこれ書いてんだけど、山から帰ってくるとマジで人の声が聞こえるのがストレスな。

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