ANCIENT MYTHていうバンドにハマっちゃいまして。
4月某日、このツイートが目に留まりとても興味を持ったんです。
ANCIENT MYTHという国産シンフォニックメタルバンドのリーダーでありヴォーカルのMichalさん。
メタルバンドで、心ない批判の声に対してココまでしっかりと自分の考えを言葉で表明してる人って、居てるのかもしれないけど僕のこれまでの知ってる中では表現の形は違うが陰陽座の瞬火さんと同じ臭いを感じたんですが、女性でココまでしっかり芯を持ってて真摯に発言出来る人を僕は知りませんでした。
瞬火さんリスペクトな僕の嗅覚がこの人はきっと同族だ!と俄然興味が湧いちゃって即フォロー。
そしたらば、こういった真面目で真摯なツイートもあればくだけた関西人らしいモノもあり、何よりこの方人ではなくて悪魔であり年齢は666歳と僕の知ってる悪魔と比べたらまだずいぶんとお若いんですが(笑)悪魔状態の時のお美しさと人間のふりをされてるときのかわいらしさのギャップにもやられwww
キャラが立っててプロ意識も高い、そしてヘヴィメタルというある意味ニッチな世界でより外に向けて興味を持ってもらうか?を自分の武器を把握した上で実践しそれを結果に表してはる。
ちょっとこれは凄い方、凄いバンドなんじゃあないか??
となり、Apple Musicを探したら出てきました。
ほんまこういう時のサブスクの便利さありがたいっす。
何枚かある中、最新のフルアルバム聴くのがええよね、と「ArcheoNyx」てアルバムをチョイス。
ちなみにアルバムジャケットやブックレットデザインもMichalさんが手がけてるという事で益々瞬火さんやんってなってるww
ばちばち影響受けてる方でした!
僕の目に狂いは無かったwww
で、で、ですよ。
このアルバムがめっちゃめちゃ良くって!!!
シンフォニックな装飾をまとったメロディックパワーメタル!
ANGRAとかストラトヴァリウス大好きおっさんだったもんでもうしょっぱなから刺さりまくり!!
てっかそれらよりもよりメロパワ寄り!
生ストリングスを取り入れたアレンジもバチっとハマっててめためたかっこいい!
ベースぐいんぐいん動くしギターがまたツボついてくれるんですよ!!
シンセと相まって欲しいクサメロが欲しいところで来る!
んでもってMichalさんのヴォーカル。
この手の女性ヴォーカルって大体想像つくんですけど、見事に裏切られまして中音域をメインに活かした歌声に初聴ではものっそ違和感ww
おもてたんとちがーう!ってw
だがしかし、聴きすすめていくうちにこの声でないとあかんってなるわけですよ。
中島みゆき歌って欲しいなんてレビューで書いてる人もいてたりしてあーそれわかるってww
ご自身で作詞してはるのもあり、楽曲の世界観を伝える為の表現力もずば抜けて高いので聴いててすんごく心揺さぶってくるんですよね。
で、歌メロもね、国産バンドだからこそ日本人で良かったって思わせてくれる美メロがふんだんに。
そしてご自身で弱点だったとおっしゃっている高音域の歌唱をコロナ期間を自分磨きの為の時間として、オペラのソプラノ唱法を身につけることでパワーアップ、このアルバムからその武器を駆使して楽曲に幅を持たせることにも成功されてるっていうね。
ソプラノ歌唱を駆使してモーツァルトのオペラ『魔笛』より「夜の女王のマリア」のカヴァーなんてやってる。すごい。
近年のメタル系バンドはNEMOPHILAやLOVEBITESといった大規模ライブハウスのガールズバンドは好んで聴いていましたがインディに近いバンドの情報はほぼ仕入れておらず、ヘヴィメタルはこれまで通ってきてなかった温故知新の再発掘みたいな感じで、サブスクって便利よね〜って聴いてた日常やったので、まさか新しく超自分好みの喜怒哀楽が最高の形でパッケージされたアルバム、バンドに出会えるなんて思ってもみなかったのでかなりの衝撃を受け、これはCDで買わねば!!とAmazonで調べるとなんと在庫切れ(T_T)
その悲しみをツイートしたらキーボードのHalさんがわざわざ
「ディスクピア、ディスクユニオンには在庫あるようです。公式通販もやってますのでよかったらそちらもご検討下さい、限定版には僕がアレンジ頑張ったオーケストラバージョンがついてますのでお高いですがよかったらそちらも。。。」といったリプが!
そうか公式通販!!
せっかくならアーティストに利益率少しでも高い方で買うべきよね!と悩む事なくそちらで勿論限定版をポチっと!!
そしたらMichalさんHalさんから直筆ヒトコトお手紙入っててビックリしたんですよ!
本名でなのにちゃんとTwitterでのやり取り把握してくれてる〜
え?ちょっとこのバンドすご!!
こんなんされたら益々沼りますよ!!!(オタクチョロいw)
きめ細やかなファンへの対応からもこのバンドすご!ってなりますよねって。
そんな今年買った、いや近年買ったアルバムとしてMAINAMINDの「GAMBIT」と並ぶ大満足の一枚。
かたやR&B〜ネオソウル、かたやシンフォニックメタル、真逆ともいえる並びですがどちらも共通して僕が惚れてるのはやっぱ「歌」なんですよね。
何度か書いてるかもですが、上手さだけではない魂にぶっささってくる響いてくる歌に惹かれるんですよね。
MAINAMINDはもう存在そのものが音楽であり歌声そのものが人生ってくらい僕の中で重要なアーティストなんですよね。
生涯変わることのない存在し続けてくれてる限りついてく唯一無二の存在。
だから推しって意味合いが僕の中ではすんごく重たいもんやから推し増しってのはあり得ないと常日頃からずーーーーーーと言い続けてるんですけどね、ちょっとブレそうなくらい気に入ってますww
ジャンルは違ど音楽やファンに向き合う姿勢だったりブレない芯だったり共通点も多いし。
そんなワイが先日ついに初のライブ参戦!
長くなったのでこの話はまた次回!!