Killer Tune SHIBUYA × 新章 大阪☆春夏秋冬
Killer Tune SHIBUYA 2024 Vol.46
Killer Tune SHIBUYA × 新章 大阪☆春夏秋冬
新章 大阪☆春夏秋冬ワンマンライブ
『SHIBUYA JAXX』
行ってきました!!
1月の定期公演から行けてなかったので約2ヶ月ぶりのしゅかしゅん。
あ、前日に大阪心斎橋でiSPY主催の3マンが後から決まってそれに行ってるので2ヶ月ぶりは違うかww
まぁそれはそれとして(笑)
その時に3月9日の定期公演が発表されたけど、おもきし最繁忙期と被っちゃってて誕生日前日のLIVEやのにイケナイの辛すぎ、、、定期公演皆勤賞もこれで終わりか〜ってなってたら、今回のこのLIVEも合わせて発表されてこれはこっちに行けってことやな!ってなってその場で遠征すること確定!
元々このKiller TuneでのLIVEの熱さはこれまで参戦されてる方のXでのpostで何度も拝見しててこのイベントでやるしゅかしゅんLIVEにいつか参戦したいな〜って思ってたのもあり、そこにワンマンまで組み込んでくれるとかどれだけ神イベやねん!!てなもんで、結局行かない理由ないよね?ってなもんです。
Killer Tune SHIBUYA 2024 Vol.46
念願のKiller Tune参戦、事前にマネージャーのMさんからも
「みやむーさんは絶対好きなイベントやと思いますよ」
て言われてたのでより期待度が上がってたんですが、よく僕のことわかってくれてはりますwwめちゃめちゃ良い対バンLIVEイベントでした!!
まーCYCLONEでしか観てないんですがww
11時頃に現着したので頭から観れてた訳ではないんですが、まず最初にめちゃ音良!そんでステージの高さが絶妙で見やすい!
ここめっちゃ良い箱です♪
そんで、僕が観たグループ全てがレベル高い、良いパフォーマンスしてるなぁって素直に思っちゃた。
その中でも特にがっつり見入ってしまったのが「THE+BETH」「スパンコールグッドタイムズ」「カイジューバイミー」の三組。
しゅかしゅんの一つ前とその後2つ、なんて良いタイテ組んでくれてるんでしょうか、って思わせてくれましたね。
拳ひとつでやりあおうや!って勢いと熱量はフロアに完全に火をつけちゃってたし何よりステージを楽しんでる感じが良かった。
まず圧倒的に曲が良い!
ROCK色の強いグループが多そうなイベントで(実際どうなんだろ?)、AOR〜ファンクな要素強めの楽曲をしっかり自分のものにしてパフォーマンスしてるのが素敵やったし、型にハマらず自由な感じと脱線しすぎない絶妙なバランスが良かった。
また観たい。
以前サブスクで曲は聴いてて、初期ひめキュン的なメロコア味な音楽性嫌いではないがそこまで聴き込む事もなく、、、だったんですが、やっぱ音源とLIVEは別モンですね、くっそエモかった!バッチバチの熱量でぶん殴ってくるパフォーマンスにやられました。
ここもまた観てみたい。
こんなエグいグループに挟まれての我らがしゅかしゅん、以前なら大丈夫かなー?と思ってたかもしれないけど、ナナナナ以降のエゲツない成長度合いを観てきてるので、
「この中に入って対等に殴り合えるって信頼があるからこーしてこんなイベント組めてもらってるんやなー」
て誇らしい気持ちと、ここに出させて貰い猛者達を目の当たりにすることで刺激を受けて成長速度もより早くなったんやろなぁと感慨深くもなったりして。
この後のワンマンが如何に熱いことになるかの予告編のようなセトリ、新章オリジナル曲は1つのみという潔さは初代曲に頼ってるとかではなく、もう大阪☆春夏秋冬を体現するだけの力をつけてきてるからやし、今回なんせあの曲を遂に解禁というのもあるのでこのセトリは数時間後にはより納得のものに。
ほんでフロアの盛り上がりよ!
欲しいところにばっちり声入るし、フロアの熱量に当てられてしゅかしゅんのパフォーマンスもよりグッと熱くなってくしでLIVEの醍醐味これこれ!ってなっちゃう。
大阪にこの熱量ほしいわー!!
ROCK SHOWで久々に後ろからの圧をガッツリ受けて嬉しくなっちゃいました(^^)
ここに「Makkkkko Shobu」を混ぜてくるところに覚悟というか、今日に賭ける意気を感じましたね。
月ちゃん、前日大阪でのライブでも喉の調子がイマイチっぽかったんやけどこの時の特典会で大丈夫なん?と尋ねると
「あ、バレてた?でもね大丈夫やからいけるから!やれる対策全部やってきてるから問題ないよ!」
と力強い返答をもらった通り、スキルではなく魂の入った力強い歌声で魅せてくれたし、革命演奏者での「叫べーーーー!!」はロングトーンが厳しい分入魂の「叫べ!」がブッ刺さりましたよ。
こんなアツアツのLIVE見せつけられたら、この後のワンマンも否が応でも期待がアゲアゲなります⤴︎⤴︎
東京でやるワンマンの意義
昨年のデビュー1周年のワンマン「ナナナナ」以降始まった、大阪で行っている定期公演はある意味ワンマンライブではあるんやけど、公演毎に解禁となる初代の曲をやるというのがテーマにあって、そのナナナナを経た彼女たちの成長に合わせて、、、というかnext levelに引き上げるための楽曲が披露される試練の場的な意味合いが濃い公演なんですが。
2023.9.23. #1 Dance to the light
TDMを打ち出している新章ちゃんに一番近しい曲
2023.11.19. #2 もしも逢えたなら
初代の曲の中でも高い表現力が要求されるバラッド
2024.1.28. #3 Makkkkko Shobu
BPMが早く激しめのROCKナンバー
2024.3.9. #4 What you gonna do
もしも〜よりある意味難曲なミディアムバラッド
回を追う毎に楽曲難度が上がっていってるんですよね(個人の感想です)。
こうした壁を用意されるのも、新章ちゃんたちにそろそろこの曲は先代に見劣りすることなくやり切れるはずやという期待と、この壁を超えることでの成長をこの定期公演で見せてるんやと思うわけです。
実際、定期公演を終える毎に新章ちゃんの成長っぷりが半端なくて、特に#2からの伸びがエグい。
ナナナナをやるまでの1年での成長も凄かったけど、更に加速度増して歌もダンスも表情もグイグイ良くなってて、発する熱量の高さもすんごく高くなっていってて。
そんな彼女たちが東京で仕掛けるワンマン、そりゃーアチアチのもんになる確信がすでにあったわけですが、公演約1週間前を控えた3/18にTLがざわつくpostがXに上がったんです。
初代しゅかしゅんのアンセム中のアンセム、オリジナル版「Let you fly」初披露の臭わせ(笑)動画。
こうなってくると話が変わってくる。
ただ東京の熱いファンに向けてワンマンをやるってだけではなく、遂にこの曲に手を出したか!これをやるってこと、初披露を東京でと選んだということは、どういうことだ?そういうことだ!!
とはいえ、初代を知らず新章から知ってファンになったって人にとっては、その辺の事情とはピンとこないやろし、なんなら知る必要もないのかもしれないしむしろそれでいいって思ってたりもする。
初代のこと知らなければ定期毎に新曲が増えるという嬉しいLIVEだし、初代から知ってるもんにとってはこの曲がまた聴けるようになるのかっていう嬉しさがあるし、それが成長にも繋がるというどちらにとっても嬉しいしかないわけで。
ただ、れっちゅーなんですよ〜これはまぁオオゴトなんですよ〜
そんなもんだから、動画観て気持ち昂っちゃって勢いでnote書いちゃったんですよねw
あーLIVEと関係ない僕のお気持ちを長々と書いちゃいましたが、だからといって不安とか心配は皆無で今回のLIVEに向かえました!!
『SHIBUYA JAXX』
オープニングにTDM ver.の「Let you fly」を持ってくるのがまずニクいのとこのワンマンの意味合いを表すのにとてもわかり易いスタート、そして続く4曲、頭5曲は新章としてのオリジナル楽曲を「失恋イングリッシュ」「革命演奏者」を除く最新から遡っていく構成(失恋イングリッシュはこの流れには合わないのと革命演奏者は新章オリジナルとしてのアンセム曲的ポジションなのでここではない、それはそう)。
どの曲ももう自信が漲ってて思いがビシビシ伝わってくる。
フロアもその想いに応えてとても熱い、すごく良い。
そして最近特にエモみが増してる「プラチナリズム」を終えMCに入ることなく一度ステージを去り、初代しゅかしゅんのTシャツをアレンジした衣装を上から纏い再び登場しついにあのイントロが!
『Fly!! Alright shake it, shake it!
Outta time hurry up come on, ready〜』
フロア一体での大合唱にしゅかしゅんのみんなもきっと面食らったんじゃあないかなぁ?
この日のためにどちゃどちゃ練習してきて大丈夫!イケる!って気持ちで臨んてきてるやろけど、フロアがどれくらいの熱量で返してくれるかまでは練習ではわかりようがないから、この反応で初披露するっていう緊張は解けたんじゃあないかって。
「歌い続ける僕らの唄〜!」
「君を連れ出したいのさ!!」
これを大声で歌える日が再び来た(T_T)
初代の終盤はコロナ禍故に、我々はこれを力いっぱい歌えることなく一旦幕を下ろしてしまってたわけですよ。
やはり名曲は歌い継がれていくべきなんですよね、体制が終了したから解散したからと良い楽曲が埋もれてしまうのは只々勿体ない、でも名を継いだからじゃあやりましょうでは曲に命は吹き込まれない、ここに来るまでの経験値をしっかり積んでから遂に今!ってのがええんですよね。
そして後方からくる圧!これこれって感じ!!
この勢いのままに「カメレオン少女」「C'mon!」とオタクのHPゴリゴリに削ってくるセトリに全力で応えてることで生まれるシナジーがドンドン高まってく。
熱々になったフロアを冷ますべく雷鳴と雨音が聞こえ続くは「もしも逢えたなら」。
初披露のときよりも更に表現力がUPしてるのが目に見えてわかる、表情、仕草、上手く歌おうではない気持ち込めまくりの歌声が心にギュッと染み込んでくる感じ。泣いちゃう。
そして雨雲の間から光が射す「SHINE」というこの流れはやはり反則級にエモい。
そこに更に続く「See you again」、エモみがエグいのよ。
れっちゅー初披露という緊張から開放されてからのリミッター外れた後半戦、会場の熱量がドンドン上がってく感じ、、、最高過ぎた!!
「ROCK SHOW」で”イマジネーショーーーーン!”が浸透してることも嬉しいし(結局初代の頃には浸透しなかったんですよねこれ)、しゅかしゅんの曲には珍しいオーイングとか入れられる「レインボーカラー」「プラズマー」をやってくれてるのも嬉しい、そもそもレア曲やったのをサルベージしてくれてるってのが特に。
落ちサビになると後ろから一斉に押しかけてきてケチャが起こる感じも最高!!
そんな中でも個人的にはやっぱり「Makkkkko Shobu」を歌い継いでくれてることが嬉しいんですよねぇ、大好きな曲。
それらの初代曲にも負けない新章オリジナルアンセムとなっていくであろう「革命演奏者」〜初代ラストシングル「シンガロングをもう一度」、この流れにも想いが詰まりまくってて、初代が果たせなかった想いや我々の想いを彼女たちは全部感じ取って受け止めて歌に乗せてくれてるのが伝わるんよね。
↑でも書いたレア曲だったのをサルベージしてくれた「プラズマー」で本編〆
この曲持っていろんなフェス行きたいねー、タオルぐるぐるな景色見たいね〜。
なんならサークルなんかできちゃっても壮観やろなー。
そしてアンコールはやはり今回の大テーマである「Let you fly」!
集まってるみんながくれる熱量はもう経験済み、しっかり受け取ってより熱い思いを乗せて返してくれる魂のキャッチボール、最高やった!!
だもんだからアンコールが終わってもフロアの熱は冷めることなく、
「もう一回!もう一回!」
とダブルアンコールを要求、初めてのことに戸惑いながらも嬉しそうな顔で現れるしゅかしゅんちゃん。
「じゃあみんなで歌えるよね?」
とダブアン故用意してないからアカペラで歌おうと投げかけようとした月ちゃんに、
「もう1回いけるって!」
とスタッフの粋なはからいで3度目のLet you flyがスタート!!
1回で3度のれっちゅーは多分初代もやってないよ!タヒぬ!!www
今日イチ、いやきっと過去イチ充実した表情で最後のれっちゅーを残りの体力を全力で絞り出してぶつけてくる姿に全力で応える幸せ、なかなか味わえるもんじゃあないよね、ホンマに来てよかった。
落ちサビでの月ちゃん
本来の歌詞は
『空は高くて果てしなく続くけど 行き先は一つしかないから』
初代でもマイナちゃんが気持ち昂ってよくこのように煽ってたんやけど、月ちゃん本人はそれをもちろん知ってはいたやろけど、彼女の性格的に安易にそれを真似ることで煽るつもりはなかっただろうし、EONちゃんからこの曲に対する熱い思いを受け取っているからこそオリジナルに忠実であることをまず目指してやってきてたと思うんですよね。
それがこのダブアンを受けて、みんなの熱い熱い想いを受け取って遂に感情爆発、自然にこの言葉になってたって後で聞いた際に言ってて、最後のMCでもそんな気持ちが抑えられなくて涙する場面もあったり。
名前を引き継ぐ、想いを継承する、簡単なことじゃあないし正直重いと思う。
初代の曲をやるってだけでなく、新章オリジナル曲だって全てマイナちゃんが手掛けてて歌詞にも想いがしっかりと乗ってるんですよね。
2年に満たないキャリアでここまでこれてることが凄いことやし、それも偏にマイナちゃんEONちゃんがバックアップしてくれてくれている力は勿論、その想いに真摯に向き合って取り組んできて短期間でここまで成長した新章ちゃんがホンマに素晴らしい。
ホンマに優しいええ先輩(T_T)
新章しゅかしゅんデビュー時にお披露目した「プラチナリズム」から初代しゅかしゅんラストLIVEでの最後の曲「Let you fly」へと繋がるセトリは偶然なのか狙ってなのかわかんないけど、きっとそうなるべくしてなったんやろなって。
「シンガロングをもう一度」を次々実現してくれてるなか、遂に”歌い続ける僕らの唄”にたどり着きました。
終演後、しゅかしゅんの先生とお話した際にも
「やっと、、、Let you flyを任せられるまでになりました」
って言ってたんですよね。
熱量だけならもう全然初代とも引けを取らないとこまで来てると思う。
このワンマンが新章 大阪☆春夏秋冬のnext stageの始まりになるやろなって、これからの益々の成長が楽しみでなりません。
そして、ゆくゆくは"新章"って冠すら必要なくなって、彼女たちが大阪☆春夏秋冬と当たり前に名乗れる日もそう遠くないんじゃあないかって思いました。
全19曲約75分、激アツなLIVEありがとうございました!!
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