キャラの魅力について雑記

これはウンチクとかではなく、ただの雑記です。
漫画のキャラの魅力について、漫画家の浦沢直樹先生がEテレの「漫勉」で語っておられたんですが、(すぎむらしんいち先生の回)
(↓要約してます)

シュッとした美男子が描けないと売れないですよね。ウケないですよ。「MONSTER」を描く時、ミステリーはウケないと編集から大反対されたが、ヨハンのような綺麗な青年が出ればが大勢の人が反応してくれるかもしれないと思った。その後描いた「20世紀少年」は「MONSTER」に部数が届かなくて、ヨハンみたいな美男がいると作品は売れると分かった。

画像1

「MONSTER」 ヨハン ©️浦沢直樹
※画像お借りしました。


恥を捨てて誤解を恐れず書きますが、作品が次々アニメ化、映画化する超ビッグネームの浦沢先生が、「(キャラに)美男子がいると売れる」っておっしゃるわけですよ。

この すぎむらしんいち先生の回で、「(すぎむら先生も最近の作品で)美男子を描いたから、メジャーになれるんじゃない?」みたいな言い方をされてて、「えっ?」て聞き直したくなるくらい驚きました。(すぎむら先生もすでにメジャーだと私は思ってたので)

お二人のジャンルである「青年漫画」はシュッとした美男子はいなくても成立する前提での会話ですが、キャラの魅力はそれほど作品の力になるっていう勉強になったお話でした。


今回もメモ程度で。

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