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3Dヘッドモデルを使っておじさんを描く

私が漫画内でキャラを書き分ける時によくやるのが、
芸能人でモデルを決めて、常にその人を参考に描いていく
という方法なんですが、
今回は商業漫画「綾城くんは秘密を守りたい~これ、先輩の裏アカですか?~」11話より、
複数のおじさんを書き分けるため、3Dモデルを作ってみたのでご紹介します。


CLIP STUDIO ASSETSに公開してます。


おじさん1

いかにも重役 という迫力を出すため
目や鼻のパーツをゴツくしました。

おじさんがおじさんに見える要素として、
・顔の凸凹がはっきりしている
・涙袋、ほうれい線、おでこなどにシワがある
・頬がこけている
などがあります。

その辺をどこまで書き込むか調整しながら描きます。


おじさん2

こちらはシュッとした鼻のおじさんです。
おじさん1よりは少し若いイメージです。
後ろ姿もモデルがあると描きやすいです。

首はモデルの角度に惑わされないように、太さの参考程度に…
モデルの表情は笑顔しかないので、お好みの表情を描いていきます。


おじさんズ集合

複数いると、それぞれのスーツ柄、ネクタイ柄が違うので
トーンが大変です…
これは気合いで乗り切るか アシスタントさんにお願いするか ですね。

ということで、おじさん頭部3Dモデル使ってみてください〜!


紹介した作品はこちら(コミックシーモア) 


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