【作品制作1クラシック 第1課題】 アンコール回避の秘策はあるのか(2023/04/28再提出後評価:A)

まず、私が作品制作1クラシック 第1課題でアンコールになった指摘箇所のランキングから参りましょうw
1位
●アウフタクトの曲は、最初の小節と最後の小節を合わせて完全小節にする
2位タイ
●♯、♭、ナチュラルの付け方
●強弱記号の到達点には、最終的な音の大きさはどのくらいなのかの強弱記号を付けること(特に曲の最後は注意)
3位
●臨時記号のつけ忘れ(♯、♭、ナチュラル)
4位タイ
●トリル(tr.)は上部に書く
●改行した時のスラーのつけ忘れ
●1小節に必要な長さの音符、休符が入ってない(拍が合っていない)
●転調するのが2小節程度であれば、臨時記号で書く
●連桁の書き方

1.アウフタクトの曲は、最初の小節と最後の小節を合わせて完全小節にする

ご存知でしたでしょうか…私はこの歳になるまで知りませんでしたw
要するに、こう言うことです。(洗足オンラインスクール楽典解説より)
強起と弱起について。

これ、普通に最後の小節を完全小節で書いていて間違っている曲が6曲ありました…orz
4/4拍子の曲で、最初に1拍弱起で始めたら、最後の小節は、3拍で終わらないといけないってことです。気をつけましょう。
(洗足オンラインの解説、最後まで読みましたか?かなり面白いんですけどwww要するに、最後が完全小節でも間違いとは言い切れないと。不完全小節でない事を指摘するのはアンコールを増やすためなのか!?😇何のために…🤣)

2.♯、♭、ナチュラルの付け方

例えばこう言う時。

ドのナチュラルではなく、シの♯が「和声的に適当」

こういう間違いには「和声的に適当」と書かれていました。何でかなんですが、ドレミで歌った時、この場合「ドドド」てなりますよねwおかしいですよね。「ドシド」て歌った方が自然。そう言うことなんかな。違うかも知れないw
短調の場合は、和声法の本とかに載ってる調の音階の表とか参考にしたらⅤ度の和音で付く♯♭で確認ができて良いと思います。

音楽之友社 和声 理論と実習Ⅰ 執筆責任 島岡譲 P135より

3.強弱記号の到達点には、最終的な音の大きさはどのくらいなのかの強弱記号を付けること(特に曲の最後は注意)

これも注意ですね。5曲指摘されました😅

4.臨時記号のつけ忘れ(♯、♭、ナチュラル)

♯、♭を付けた後にナチュラルを付け忘れ、既にハ長調やイ短調以外で♯や♭が予めついている調の、一時的にナチュラルを付けるのを忘れる、よくやりました😅

こういうやつですね。
親切記号って何だよ

それと、臨時記号って1小節だけ有効だと思ってるから、小節線過ぎたら元に戻るしナチュラル付けんでも良いよな?と思って付けないでいたら…割と小節線越してナチュラル付けなさいっていう指摘がありました。「親切記号」って言うらしいです。特に改行していても、オクターブ下や上の音符に臨時記号付けていた場合でも、これはやった方がいいそうです。覚えていたら実施しましょう。

5.トリル(tr.)は上部に書く

これも覚えてたらいいと思います。

だそうです。

6.改行した時のスラーのつけ忘れ

これは凡ミスw

気をつけましょ〜

7.1小節に必要な長さの音符、休符が入ってない(拍が合っていない)

これも凡ミスw

4/4拍子ですからね。8分音符でなくて、4分音符か、8分音符プラス8分休符を書くこと。

8.転調するのが2小節程度であれば、臨時記号で書く

これは、勉強になりました。覚えておきましょう。

赤マルの部分、2小節程度であれば転調させるのではなく、ト短調のまま臨時記号でいいそうです。

9.連桁の書き方

最後に、こんな間違いもありました。
これも、初心者の方は多いかも知れないです。

4/4拍だったら、四分音符4つなのでこんな感じで書きます↓

何となく、わかるかな。
16分音符の場合。

こういうのはね、実はfinaleとかで入力しながら進めると、あまり考えないで済むんですよね😅楽譜作成ソフト、実に便利ですよ。MuseScoreでも多分大丈夫じゃないかな。(やったことないので知らんけど)まぁそれでも6/8拍子では割と間違っちゃいましたけどw

まとめ

と、いうわけで、これだけの事を踏まえて楽譜を書いておけば、だいぶとアンコールのお直しは確実に減ると!思いますよ!
それでも、40曲も書いていると絶対忘れますからw
あともちろん、この私の間違い以外に、学習指導書(クラシック編だけ長い説明があったと思います)をしっかり読んで取り組んで下さい。スラーの位置、強弱記号、速度記号の位置、色々、注意事項あります。

それと、私はこの楽譜を仕上げるために、わざわざ40曲、finaleに打ち込んでからその楽譜を手書きしています。ですので、記譜上の誤りはほぼ無い、という評価を得ています。お時間がありましたら、それもやってみるといいと思います。

それでは、検討を祈ります!😤

おまけ

一番最後の、40曲目です。

この❗️不完全小節で終わっていないというだけで‼️
全部書き直しですよ‼️😭膝から崩れ落ちました…orz

⚠️アンコールになりますと、間違った小節だけを修正して前の楽譜で提出することはNGだそうです。なので、赤ペン入ったら即アウト。
書き直す手間を考えるとこれはあまりにも…

みなさんに「アンコールなったらええねん😏」というのも心苦しいwww
私はどちらかと言うとそういう叫びをTwitter上で見たくないw
なので、恥を忍んで?公開しました😅
いかがでしたでしょうか。
よろしければ、みなさんのクラシック課題提出後の感想も聞かせてくださいね☺️