「世界一流エンジニアの思考法」を読みました。
ただの宮水のメモです
なぜ読んだのか
Twitterで見かけて気になった
お仕事がスランプなので、何かヒントが欲しかった
久しぶりの読書だったので、比較的読みやすい自己啓発本を選択した(実際、2時間くらいで読めた)
対象読者
仕事の生産性を上げたい人
世界一流のエンジニアの思考法が知りたい人
海外でエンジニアをしたい方
AI時代を生き延びる思考法を知りたい人(本書の10%くらい)
実践したいことリスト
バグの原因を探すとき
バグの原因を探るときは、まず情報収集。仮説を立て検証する。
バグの原因を探るのに、便利なライブラリがないか探してみる。
新しい案件やドメイン知識のコードを触るとき
コードの意図とアーキテクチャの理解には、しっかり時間をかける。言語などは基礎からやり直す。
手を動かす前に、デザインドキュメントを書く
普段の仕事での心構え
今手をつけている仕事は一つに絞る。
検討ではなく、検証する。
コードリーディングするとき
読むのがしんどいときはストレスになるので頑張りすぎない。
文字を読むのではなく、図や概念を書き出してみる。
業務の内容を理解して覚えたいとき
人に説明可能にする。
ブログに書く。
ミーティングのとき
聞くことに専念し、その場で議事録を書かない。
質問するとき
情報が多いと相手が処理するのが大変なので、まずは簡潔に書く。
詳しい状況は、その次か聞かれたら相手に説明する。
その他
他には、コミュニケーションの極意(4章)、チームビルディング(5章)、生活習慣の改善について(6章)、AI時代の生き抜き方(7章)が書いてあって、人との関わり方や、生活習慣など参考になりました。
感想
「バグが出たらとりあえず色々試行錯誤しちゃう」「会議中に気になってコード書いちゃう」「人が書いたコードがとにかく読めない」など、筆者の方の以前の姿と今の自分の思考が本当に似ていて、親近感たっぷりに読ませていただきました🙇
本書はすぐに実践できてすぐに効果がありそうな方法ばかりでした。早速明日から実践して、偉大な習慣を身につけたエンジニアになりたいと思います。
日々仕事に育児に忙殺されていると、いつでも実践できるはずの簡単なことも疎かになっていってしまうんですよね…。こういったことが言語化されている本はありがたいですね。