【無事終了】大來尚順さん講演会「おかげさまで」の意味
時の流れるのが早すぎて、すっかりnote のことを失念していました。
もう3月なのですね。
僧侶でありながら、翻訳や通訳を手掛ける
大來尚順さんの講演会を主催し
無事、終えることができました。
zoom+リアルで140名ほど(曖昧)お申込みをいただきました。
ありがとうございました。
アメリカで宗教学を学ばれ、
通訳や翻訳をされる中で、
どうしても
英語に訳せない日本語がありました。
なぜか。
日本語には仏教精神が根底にあったからです。
例えば「おかげさまで」。
よく私たちは使っていますが、
これを英語辞典で調べると、
「Thanks to you」
よさそうな気もしますが、
大來さんはちょっと物足りなさを感じます。
「おかげさまで」を漢字にすると
「御影様」
「影」に「御」をわざわざ付けたのは、
御影=神仏のはたらきによって
目に見えないはたらきによって
という意味があるから。
これは自分のおごりをかき消す言葉なんです。
これをもとに、英訳するとこうなります。
Be invisible power/working
仏教とは関係ないところで通訳しているときは、
この表現をしないそうですが
(驚かれるので)
とってもしっくりくる表現です!
大來尚順さんのお話は
まさに感動、元気、ためになるお話でした!
回は最後!
水谷もりひと、山本孝弘のダブル講演です。
おたのしみに!(^^)!
大來尚順さんありがとうございました(*´▽`*)
いいなと思ったら応援しよう!
いい話だけの新聞社で、いい話に触れて、その中から感じたことをシェアしています。いい話で気持ちが和らぎ、思いやり溢れる人がもっともっと増えれば、未来もきっと希望でいっぱいです。
試読できます⇒http://miya-chu.jp/