大学生になった
気づいたら大学生になって3ヶ月目に突入した。正直今の私は3ヶ月前に予想した私とは全く違うところにいるだろう。友達はおらず1人でご飯を食べて必死に授業について行って、眠い目を擦り課題をする。誰だ大学生は人生の夏休みと言ったやつは。全然忙しいじゃないか。1日12時間も学校にいて勉強するとは思わなかったぞ。
でも楽しい。1人はちょっと寂しいけど、複雑な人間関係の中にいなくていい。人を嫌いにならないでいい。元々人に管理されて勉強するのが向いている人間だったから課題をひぃひぃ言いながらも頑張って文章を作る時間が楽しい。人に言われるままやるのって本当に楽。
学部も大学も勘で決めたけど、法学部が1番自分に合ってたと思う。憲法の授業が楽しいし好きだ。自分が何気なく使っていた言葉にこんな深い意味があるのかとびっくりする。生きていることで保障される権利って素晴らしい。
考えることが大好きな人間だから、出されたお題についてひたすら考えて、文章にする総合科目の授業は本当に楽しい。先生に出したレビューシートが次週口頭で紹介されたり、プリントに印刷されるととても嬉しい。他の人の頭の中を覗くことができるのも楽しいし、学びになる。この授業を受けるためにこの大学に入ったんだと思うくらいには本当に楽しいしためになる。
1つ不満があるとしたら休日も容赦無く学校があることだ。GWの次の休みが8月なのが恐ろしい。常に何かに追われてる感覚が続くのが恐ろしい。早く休みが来てほしいと思ってしまう。
あとは英語の単位が心配だ。高校3年間全く勉強してこなかったから、何も分からない。なんとしてでも単位を取らねば。
夏休みになったら学校の沿線沿いをふらっと歩きたい。でも暑いな……。古本屋には行ってみたい。屋内なら冷房で涼しいはずだ。あと本を読みたい。今は時間に追われてゆっくり本を読めないから。カフェ巡りをしながら古本屋で買った本を読む。完璧だ。早く夏休みになってほしいな。