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アラサーの"夢の国"離れ

※ネガティブな記事かもしれません。

「キツい」
33歳インパの率直な感想がこれ。夢がない。わたしの夢の国スペックは高くなく、映画はほぼ見ていないし、激烈に推しているキャラクターもいません。

そして恐らく、夢を見たがっている人間ではない。

夢の国のメインターゲットではないことは明らかだと思います。それに加えて、新システムは「お金で時間を買う」場面が多いので、メインターゲットじゃない人間がストレス少なく過ごすにはコスパが悪いと感じてしまいました。

"熱心なファンでない中所得"は楽しめない説

わたしが低所得(学生、新卒、フリーター)だった頃、夢の国は予定日を決めて、予算を決めて、その日まで貯金して、インパしたら大奮発する……という感じでした。
次にいつ行けるか分からないから、毎回全力。お土産もしこたま買う。缶に入ったお菓子とか、形が残るものをよく買っていた記憶があります。
夢の国に興味があろうとなかろうと、特別感があります。おそらく、普段の支出額に対してギャップがあるからだと思います。

低所得にとっての夢の国
「いつか行きたい」「いつか泊まりたい」
金銭的な特別感があるので、熱心なファンじゃなくてもワクワクできる?

今のわたしは中所得くらいです。わざわざ夢の国用に貯金しなくてもインパできるし、提携ホテルにも泊まれます。そこに特別感は特に感じていません。むしろ「この支出額は妥当だろうか……」とか考えてしまう。そして、今の価値観では「妥当ではない」と判断するに至りました。
普段の支出額に対してギャップがないことに加え、そもそも熱心なファンじゃないので、普段と同じ目線でお金の使い所を考えた結果だと思います。

中所得にとっての夢の国
「空いている時に行きたい」「安い時期に泊まりたい」
金銭的な特別感がないので、熱心なファンじゃないとワクワクできない?

高所得は未知の世界です。(都心に新築戸建とか買ったりするのでしょうか?)なので、完全に想像ですが……
高所得も中所得と同じく、貯金しなくてもインパできると思います。そして、提携ホテルのラグジュアリーとかデラックスにもポンとお金を使えそうです。
それでいて、普段の支出額に対してギャップがない……どころか、むしろ安くすむのかもしれません。
高所得の方、教えてください。

高所得にとっての夢の国
「いつでも行ける」「いつでも泊まれる」
金銭的な特別感はないが、快適さにお金をかけることができるので熱心なファンじゃなくてもストレスフリーで過ごせる?

今回の反省

・そもそも行かなくて良い
・行くなら前日に前乗りしておく
・ホテルは近場を取る
・充電ケーブルはUSB-A⇔Lightning

今回のファインプレー

・リュック大勝利
・タンパク質重視の飲食
・ガムと水

今回の支出 52,438円

・8,700円 チケット
・12,100円 バス往路
・12,880円 バス復路
・8,400円 ホテル
小計42,080円

・1,300円 髪飾り
・1,200円 スーベニア
・2,000円 キーホルダー
・650円 お土産
小計5,150円

・1,160円 ミートパイとドリンク
・1,100円 パスタ
・250円 お茶
・200円 水
・360円 お茶
・880円 ピザとドリンク
小計3,950円

・425円 サラダチキンとおにぎり
・833円 水とサラダチキンとおにぎりとバナナ
小計1,258円


もう10年くらいは夢の国に行かなくて良さそう……
同じ支出額なら夢ではなく、現実世界の経験を買いたいなと思いました。