医者が考えるサウナ道 vol.01 整えない入り方
2022年5月現在、空前のサウナブームが広がっている。コロナを背景に、宴会の急激な減少のために人々が行く場所が少なくなったからであろうか?サウナならOKという思いかもしれない。個室で完全予約制のプライベートサウナまでできている。
小生のサウナのきっかけは「すっきり」するためであった。汗を書いて水風呂に入ってから飲むイオンウォーターを飲むときの爽快感はこの上ない。
さて、今回のテーマである整えるは、通常サウナ8−12分と水風呂1分、外気浴3分ぐらいを3から5セット繰り返して、途中で得られるなんとも言えない感じのことを指している。(濡れずきんちゃんというプロサウナーが命名下とのお話)
小生は基本的に外気浴を全くしない。サウナの温度や湿度に合わせて8-12分を決めて限界まで頑張り、水風呂も温度によるが3-5分と限界まで入る。休まずにこれを3セット繰り返す。そもそもこのサウナの入り方をするようになった理由は単純である。時間がないからである。正直、医者はなかなか時間がなく、サウナで2時間近くゆっくりできる日は1ヶ月に1日ぐらいしかない。この入り方は、初めにサウナで軽く温めて、体を洗って、水風呂に入ってからのスタートでおおよそ1時間で完結する。この短時間でスッキリできるのはかなり大きい。また、サウナ後の睡眠の質は自分でも驚くぐらい高い。ぐっすり過ぎてたまらない。
まとめると、
メリットとして
短時間でスッキリできる
夜にぐっすり寝れる
デメリットとして
体力が必要 かもしれない(外気浴で休めないので)
整わない
ということが挙げられる。サウナの入り方は一様ではない。皆様の入り方はいかがでしょうか?