あたらしい女性リーダーシップを考えよう
はじめまして。
2018年は働き方改革と年として、みなさんの会社でもいろいろな取り組みがあったのではないでしょうか?
私は新卒は日本の国内企業に就職し、その後、外資系に十数年在籍したあと2016年に日系企業に戻りました。
特に女性の働き方改革、女性の経営陣を増やすといったテーマは重要であり、新聞やメディアでも取り上げられていますが、久しぶりに日系企業に戻ってまだ変わって驚いたことがあります。
いまだに男尊女卑が残る!
女性は〇〇だという偏った考えやセクハラ発言がオジサン世代に横行!(特に酒席で。。)
いわゆる総合職に女性が少ない!
若者層がこういった環境をあまり気にしていない!
ぶちまけてしまいました・・。しかしこれらは外資系ではありえなかったことです。たしかに私が新卒の頃はこんなことがありました。しかし外資に在籍した十数年を経てもまだ変わっていない日本企業に唖然としました。
じゃあ、外資スタンダードが良いのか?というわけではないんです。私は生まれも育ちも日本で欧米のビジネススタイルを崇拝しているわけではありません。
メディアに取り上げられるような、一部のバリキャリ女性経営者を日本女性も目指しましょう!とも申しませんし、お手本だとも思っていません。
家庭や親族も問題、病気や個人的な悩みなど、みんないろいろ抱えながら働いています。社会にまだまだ残る古い考え方や、メディアで理想化されすぎている”輝く女性論”に対して息苦しい思いもしている人もたくさんいます。
一人ひとりの女性が日本で幸せに働くってなんだろう?
2019年を迎えるにあたって私の経験も振り返りながら考えたいと思います。新しいリーダーシップ論も加えながら、女性がリードして社会を変えていくというテーマで書いていこうと思います。
2019年、どうそよろしくお願いいたします。