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トータルフェイスリフトフル+脂肪吸引(ジョール+顎裏) ~1年間の経過~


症例概要

トータルフェイスリフトフルにジョールとあご裏の脂肪吸引を併用した症例です。
今回のモニター様は当院受診前に糸リフトを他院で受けられたのですが、
半年で元の状態に戻ってしまったとのことで、これはもう切開しかないと、当院を受診されました。
顎裏・口元のもたつき・法令線が特に気になっているとのことでした。

青井院長の治療プラン

まずは術前の状態をご覧ください。

術前
  • 法令線のすぐ上にあるお肉を含む中顔面を上げるにはミニリフトよりもフルリフトの方が改善すること

  • 10日から2週間程度のダウンタイムもOK

  • あご裏やジョールは脂肪吸引を併用したほうがよりすっきりする

以上のことから

トータル(側頭部・中顔面・下顔面・ネック)フェイスリフトフル+脂肪吸引2部位(ジョール・顎裏)を行いました。

気になるビフォー・アフター

前回の糸リフトが半年で戻ってしまったのことでしたので今回は切開リフト術後1年後の結果をお見せしたいと思います。

まずは正面から

術後12ヶ月目(正面)

パッと見て四角くなりつつあった顔面の輪郭がシャープになり顔が小さくなった印象ですね。
また中顔面が上がり、法令線が浅くなっているのがわかります。
次に斜めからの結果をご覧ください。

術後12ヶ月目(斜め)

パッと見はやはり輪郭がシャープになりやせた印象。
左頬のラインをみると中顔面が引きあがっているのがわかります。
法令線・マリオネットライン・ジョールもよく改善しています。
1年後の全体像をご覧ください。

術後12ヶ月目(全方向)

顎裏もフェイスラインもすっきりしていますね。
このモニター様は少しやせている感じが好きとのことでしたが、
ここから脂肪注入をするとさらになめらかな輪郭を作ることもできます。

また、今回のサブテーマである後戻りの件ですが、
1年の経過後も効果は維持されていると思います。
後戻りしないポイントの一つは
リフトしたSMASをしっかりと縫い付けする手間を惜しまないこと
です。
次に側面像の経過をご覧ください。

術後12ヶ月目(側面)

このモニター様の場合、半年から1年ぐらいかけて脂肪吸引によるフェイスラインの改善効果が表れていると思います。
横顔がきれいになるとより美しく見えますね。

切開リフト後ダウンタイムの経過

次に術後の腫れ具合をご覧ください。

切開リフト術後12ヶ月ダウンタイムの経過

やはりフルリフトの場合、1週間の時点では結構腫れていますね。
ダウンタイムは10日から2週間といったところです。
また3か月後よりも1年後の方が引き締まっているのでむくみやすい方は術後1年ぐらいは良くなり続ける印象です。
当院ではフェイスリフト術後のダウンタイムの時のむくみの改善にインディバ(高周波治療)をお勧めしています。
むくみをとることがより良い仕上りにつながるからです。
このモニター様もインディバに通っていただき、むくみをとりました。

切開リフト後傷跡の経過

最後に、耳前部の傷跡の経過(しかも1年間‼)をお見せします。

切開リフト術後12ヶ月傷跡の経過

耳前を切開するときに三角弁を3つ入れているのがミソです。
手術時間がかかってしまいますが、半年、一年後の仕上がりをみると省略する気にはなれません。
このモニター様の場合は写真レベルでどこを切ったのかわかんらないぐらいの仕上がりになりました。
フェイスリフト(切開リフト)は糸リフトで満足できない方の次の一手です。
検討されている方の参考になれば幸いです。

料金とリスク

料金(税込)

トータルフェイスリフトフル¥1,540,000 脂肪吸引顔面(1部位含む)¥330,000 追加一部位ごと ¥55,000

リスク

フェイスリフト:腫れ、内出血、血種、痛み、むくみ、一時的に皮膚の感覚が鈍くなる、一時的なツッパリ感、傷跡が残る、肥厚性瘢痕、ケロイド、耳の変形の可能性、左右差、術後早期の皮膚の凹凸、顔面神経障害、後戻り、耳介裏面のギャザー、もみあげが後退する 脂肪吸引:腫れ、内出血、血種、皮膚と皮下組織が一時的に硬くなる、色素沈着、凹凸

切開リフト・お顔の脂肪吸引のご相談は[宮益坂クリニック]まで!

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