トータル（側頭部・中顔面・下顔面・ネック）フェイスリフトミニリフト ～２回目のフェイスリフト～
症例概要
毎年秋から冬になって気温が下がってくると不思議なことにフェイスリフト（切開リフト）の申し込みがいつもより多くなります。
今回はフェイスリフトのモニター様のご紹介です。
モニター様は十数年前に一度フェイスリフトを受けられたそうですが、また下顔面や首を中心にたるみが気になるようになってきたとのことで当院を来院されました。
青井院長の治療プラン
60代の方ですが、一度フェイスリフトを受けられているだけあって、年齢よりは若々しく見えます。
ただ、マリオネットラインからフェイスラインや首にかけてのたるみが少し目立ち始めていましたのでトータル（側頭部・中顔面・下顔面・ネック）フェイスリフトミニをご提案しました。
通常この年齢で初めてのフェイスリフトであればフルリフト（トータルフェイスリフトフル）をご案内することが多いのですが、一度フェイスリフトを受けられていてたるみが比較的少ないことと、ダウンタイムが１週間で済むため、仕事への復帰もスムースであることからミニリフトをお勧めしました。
気になるビフォー・アフター
術後1週間
１週間で青色の内出血もなく、腫れもこの程度でしたら、髪の毛で顔の側面を隠してしまえば仕事ができますね。
術後4ヶ月（正面）
側頭部から首までを切開していますから、口元のもたつきや法令線もよく改善していますね。
術後4ヶ月（横顔）
術前はフェイスラインにたるみがありましたが、術後はすっきりとした直線になり、首のたるみも改善していますね。
また、頬肉が横に移動したので、鼻翼基部が見えるようになり、鼻がきれいになった印象になりました。
全体の経過（全方向）
斜めの像からも、フェイスラインの改善が良くわかりますね。
まとめ
よく、患者様から顔のたるみが気になって外出するのも人前にでるのもおっくうになっているという訴えを聞きます。
顔の形態を保ちつつ、年齢を重ねることができればいつまでも自分に自信が持てて意欲的な人生が送れるのかなと思います。
ちなみにこの手術に加えて、フェイスリフトでは改善しにくい法令線やマリオネットラインの内側、ゴルゴラインなどの溝を脂肪注入で埋め立てするとさらに完成度は高くなります。
料金とリスク
料金（税込）
トータルフェイスリフトミニ 1,210,000円
リスク
腫れ、内出血、血種、痛み、むくみ、一時的に皮膚の感覚が鈍くなる、一時的なツッパリ感、傷跡が残る、肥厚性瘢痕、ケロイド、耳の変形の可能性、左右差、術後早期の皮膚の凹凸、顔面神経障害、後戻り、耳介裏面のギャザー、もみあげが後退する
切開リフトのご相談は［宮益坂クリニック］まで！