野村克也の教え子で打順組んだ
1(右)飯田哲也 .294(521-153) 7 42(92ヤ)
2(中)新庄剛志 .278(511-142) 28 85(00神)
3(遊)池山隆寛 .303(502-152) 31 97(90ヤ)
4(左)門田博光 .300(506-152) 31 120(71南)
5(捕)古田敦也 .322(509-164) 9 86(97ヤ)
6(指)山崎武司 .261(506-132) 43 100(07楽)
7(一)J.ハウエル .331(387-128) 38 87(92ヤ)
8(三)C.ジョーンズ .292(452-132) 32 70(72南)
9(二)土橋勝征 .301(355-107) 8 61(97ヤ)
-(控)矢野輝弘 .304(369-112) 3 27(99神)
-(控)広沢克己 .278(492-137) 27 99(91ヤ)
-(控)T.オマリー .315(461-145) 18 97(96ヤ)
-(控)草野大輔 .305(344-141) 7 54(09楽)
-(控)広瀬叔功 .277(466-129) 4 36(71南)
-(控)赤星憲広 .292(438-128) 1 23(01神)
-(控)鉄平 .327(496-162) 12 76(09楽)
-(投)岩隈久志 1.87 28試21勝4敗(08楽)
-(投)山内新一 2.27 33試20勝13敗(76南)
-(投)田中将大 2.33 24試15勝6敗1S(09楽)
-(投)江本孟紀 3.03 32試14勝13敗(72南)
-(投)川崎憲次郎 2.91 28試14勝9敗(91ヤ)
-(投)石井一久 2.76 26試13勝4敗(95ヤ)
-(投)岡林洋一 2.97 23試15勝10敗(92ヤ)
-(投)遠山昭治 2.09 63試2勝1敗1S(99神)
-(投)葛西稔 2.45 43試7勝6敗17S(00神)
-(投)佐藤道郎 1.91 68試7勝8敗13S(74南)
-(投)高津臣吾 2.61 39試1勝3敗28S(95ヤ)
-(投)江夏豊 2.79 41試4勝2敗19S(77南)
リザーブ
-(リ)村上雅則 4.10 38試14勝15敗(71南)
-(リ)T.ブロス 2.33 32試14勝5敗(95ヤ)
-(リ)吉井理人 2.99 28試13勝6敗(97ヤ)
-(リ)伊藤智仁 0.91 14試7勝2敗(93ヤ)
-(リ)井川慶 2.67 28試9勝13敗(01神)
-(リ)福盛和男 2.17 50試0勝3敗21S(06楽)
-(リ)小早川毅彦 .249(309-77) 12 33(97ヤ)
-(リ)桜井輝秀 .252(520-131) 3 36(74南)
-(リ)藤原満 .302(526-159) 8 48(76南)
-(リ)宮本慎也 .282(387-109) 1 33(97ヤ)
-(リ)渡辺直人 .276(463-128) 1 28(09楽)
-(リ)D.ホージー .289(498-144) 38 100(97ヤ)
-(リ)リックS .332(491-163) 12 71(08楽)
-(リ)坪井智哉 .304(530-161) 5 43(99神)
-(リ)稲葉篤紀 .310(436-135) 11 53(96ヤ)
-(リ)真中満 .275(495-136) 5 27(98ヤ)
-(リ)桧山進次郎 .300(406-122) 12 57(01神)
-(リ)カツノリ .211(95-20) 1 6(01神)
-(リ)野村克也 .309(475-147) 28 96(73南)
愛妻サッチーを亡くしてから車いす姿を時折見せたりするなど、確実に衰えを隠せないノムさんだったが、とうとうこの日が来てしまったかという印象である。高校時代図書館で『野村ノート』を読んで以来、野球を論理的かつドラマチックに語るノムさんが大好きでした。
とりあえずNPBで指揮を執った際の選手たちで構成したが、武田勝などシダックス時代の教え子を加えても楽しいだろうし、なによりプレイングマネージャーだった「選手」野村克也を打順に加えるのも全然アリである。日本野球史で「名将」と呼ばれた人は何人かいるが、こうして”教え子”を列挙してみると思うのは、彼らの個性の幅である。ここまで様々なタイプの選手を育てた監督はおそらく他にいないだろう。そんな監督が時にギャンブルスチールや投手・新庄なんて奇策に加え、「バッカじゃなかろかルンバ」といった知性とウィットに富んだボヤキをするのだ。本当に野村監督の野球が見れたのは幸せなことだった。
最後に天国の監督へ。本当にお疲れさまでした。ゆっくり休んでください。そして大好きなサッチーとイチャイチャしながらでいいので、時折草葉の陰から日本野球を見守ってください。心よりご冥福をお祈り申し上げます。