絶え間なく音を拾っている
「ラストマン-全盲の捜査官-」始まりましたね。
ご覧になりましたか?
観ながらふと思い出したことをちょっと…。
子どもがまだ幼稚園の時、家出をしたことがありました。…というからのも、朝起きたらいなくて探し回ったというもの。
結局彼は、お父さんに憧れて会社というものに行きたかったらしく
パジャマだったタンクトップに短パンで、お父さんのぶかぶかの革靴を履き、ハンカチなど入っていた彼のショルダーバックを肩に掛け…
バス停に立ってました。
まだ、鍵も開けられるか?どうか?だった頃なのに、自分の想像力でやった感じよね。
朝から走り回って、見つけた時にはどっと疲れが出たのを今でも覚えています。
で、今なぜこの話… なのですが
一旦寝てしまうとちょっとじゃそこいら起きない夫氏がなぜ起きられらたのか?ということ。
子どもがいない音がしたのではないかな?
見るよりも早くに音で理解していたんじゃないかなと思ったわけです。
目は、閉じてしまったら見えなくなるけれど、
耳は、閉じたくても閉じられず…
絶え間なく音を拾っている。
たぶん、それは目をつぶっていても同じように
つぶっている目に見えるものはあるのであろうけれど…。
なんだかそんな事を思い出しました。