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縄文土器づくり・勾玉づくり体験|美山デイアウトでできること #3

こんにちは!美山プロジェクトです。

「美山デイアウト&縄文キャンプ」のイベント紹介、第3回目は「縄文土器づくり・勾玉づくり体験」です。

縄文土器づくり・勾玉づくり体験

縄文時代に食器などとして使われていた土器。
宝飾品として、ヒスイを使い糸魚川では盛んに生産されていた勾玉。

これらを体験キットを使って、長者ケ原考古館学芸員と長者ケ原遺跡友の会の人たちがわかりやすく作り方を教えます!

▼日時
10/31(土)10時00分~16時00分
11/01(日)10時00分~12時00分

▼集合場所
各回とも長者ヶ原遺跡公園 体験学習広場前
※雨天時は長者ケ原考古館内で開催いたします。

▼募集対象・定員
新潟県内在住者・各回20組(対象:小学生以上)

▼参加費
土器づくり:1,000円
勾玉づくり:1,000円
※体験キットがなくなり次第、終了となります

勾玉作りはどうやるの?

勾玉にも地域によって少しづつ形が違っています。あなただけの特別な勾玉を作ってイベント中に首元を飾ってみるのはどうですか?

① 滑石に作りたい勾玉の形を描き、穴を開けて紐を通す場所にマーキングをします。
② 穴を開ける場所をキリで穴を開けます。
③ 目の荒いサンドペーパーで削り出します。くびれ部分はサンドペーパーを鉛筆などに巻きつけるとうまく削れますよ。
④ 中くらいの目のサンドペーパーで傷を消し表面を滑らかにしていきます。
⑤ 耐水ペーパーで最後の磨きを行います。この工程でがんばると輝きが増します。
⑥ 紐を通して完成です。

土器作りはどうやるの?

うまく焼ければ、次回のキャンプで実際に水を入れて煮炊きをしてみたり、花瓶の代わりに花や植物を生けてみてもおしゃれですよ。

① 粘土に砂を混ぜで30分ほどこねます。
② 底になる部分を円盤状に伸ばします。
③ 粘土紐を作り底から積み上げていきます。つなぎ目を指で消しながら粘土を圧着させます。この時に粘土紐の太さで厚みを調節することでいろんな形の土器ができます。
④ 口の部分まで出来たら自由に装飾してみましょう。
〜美山デイアウト&縄文キャンプではここまでの工程を行います〜
⑤ 日陰で1ヶ月ほど乾燥させます。この乾燥作業が肝心です!急激に乾燥させると焼いた時に割れてしまいます。
⑥ 焚火のほとりで焼いたら完成です。

文章で見るのと実際やってみるのとでは、楽しさ、難しさも大きく違います。自分だけの土器と勾玉を作って、イベントの思い出を一緒に作りましょう!

▼イベントへのお申し込みはこちらから
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdjQDnZ8KJaqz6u1m2WcVNdiENfyINaaTLYG_OlsVnLqsAJmw/viewform?usp=send_form

※「縄文土器づくり・勾玉づくり体験」へは申し込みが必要です。

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