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「100日後に死ぬワニ」最終回直後に起こった「電通案件叩き」から見るSNSの難しさ
SNS上で最終日の連載ツイートの表示回数が1億回を超えた、「100日後に死ぬワニ」。デマ情報の「電通案件」として叩かれてしまった騒動も含めて、非常に難しいSNSマーケティングの事例になると思ったのでまとめてみました。
人が使うSNSというものの難しさ、共感を得ることの難しさ、そして、現代SNSリテラシーについても考えるきっかけになりました。
「100日後に死ぬワニ」が沢山の人の共感を得られた理由
「人はいつか必ず死ぬ、だから1日1日を大切に生きろ」というメッセージ性
「100日後に死ぬワニ」
— きくちゆうき (@yuukikikuchi) March 20, 2020
100日目 pic.twitter.com/r0Idn9I7mR
1日目〜99日目まで、死ぬ間際まで自分が死ぬとは思わず、普通に楽しく生き続けるワニくんにコマの下に「死まであと〇〇日」と書いてあることにより、1日1日を大切に生きることの大切さを教えてくれる、深いメッセージを込められていました。
実際にマンガを読んで集まった感想にも感銘をうけている読者が多数いました。もちろん僕もその一人でした。
実際にマンガを読んで集まった感想にも感銘をうけている読者が多数いました。もちろん僕もその一人でした。
主人公「ワニくん」の魅力的なキャラクター
普通ワニというと凶暴な肉食爬虫類という怖いイメージがつきものだが、漫画で描かれるワニくんは他人への思いやりに満ち溢れた好青年として描かれており、大好きな先輩にもなかなか奥手で行動を起こせない弱さも持っていて、誰もが応援したくなるキャラクターでした。
「死」の概念によるユーザーの深読み要素
100日にワニが死ぬという、結論がタイトルで既に分かりきってるからこそ、何気ない生活の一コマ一コマに「何か深い作者の意図が込められているんじゃないか」と深読みをする余白があったところが議論を生み、ユーザー同士のコミュニティの広がりを持たせたことが大きい。
※完全に余談ですが似たものに「エヴァンゲリオン」があり、劇場版と新劇場版の共通点や相違点などを分析し、「これは異なる世界戦で描かれたパラレルワールドの話だ!」などという神考察をしていたオタクさんまでいたりしました。(笑)
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