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はじめまして「めぐみ保育園」です

わたしの目には
あなたは高価で尊い
わたしは
あなたを愛している

イザヤ書43章4節より

プロフィール

空港から、車で2分の宮古バプテスト教会の2階にあります。0~2歳児の子供を19名預かる小規模認可保育園です。教会の牧師夫婦が園長、副園長です。小規模保育事業A型となり職員全員保育士資格を有しており一人ひとりに目が行き届くゆったりとした保育を目指しています。

上記がホームページ等でも記載されている「めぐみ保育園」を紹介する文章です。では「めぐみ保育園」がどんな保育園か紐解いていきたいと思います。と、その前に宮古島ってどんなところでしょうか?

宮古島とは?

宮古島は沖縄本島から南西に約300km、東京から約2000km、北緯24~25度、東経125~126度に位置し、大小6つの島(宮古島、池間島、来間島、伊良部島、下地島、大神島)で構成されています。

宮古島市の総面積は204平方km、人口約55,000人で、人口の大部分は平良地区に集中しています。

島全体がおおむね平坦で、低い台地状を呈し、山岳部は少なく、大きな河川もなく、生活用水等のほとんどを地下水に頼っています。その現状と合わせ、宮古島では地下水を守ることと環境作りのため、「エコアイランド宮古島」を宣言しています。

また、毎年国際的規模のイベントである全日本トライアスロン宮古島大会、プロ野球のキャンプ、各種スポーツ団体の合宿等が行われ、島全体が「スポーツアイランド宮古島」としても活気づいています。。

宮古島市ホームページより

宮古島市は人口約55,000人の島でここ数年でリゾート地としての注目も浴びて開発が進み島の景色も変化の過渡期ですがやはり都会と比べるとのんびりとした土地柄で子どもを取り巻く環境はとても恵まれていると言えます。最近の都会では知らない子どもに笑顔を向けるだけで事件になりかねない世の中…宮古島ではとにかく子どもに向けるまなざしが優しいです。笑顔だったり手を振ってくれたりそれだけでも子育てをしていてホッとします。平均出生率も全国はもちろん沖縄も高くなっています。島全体で子育てをしている感覚といっても過言ではないと思っています。

宮古島の美しい自然

そんな宮古島であっても保育園の需要はどんどん増えてここ数年で保育園またはこども園がたくさん設立されました。現在宮古島市では待機児童はない状態ですが保育園、保育士の需要は依然高いと言えます。

小規模保育園とは

地域における多様な保育ニーズにきめ細かく対応する質が確保された保育を提供し、子どもの成長を支援するために、0-2歳児までの子どもを、認可保育所(原則20名以上)より少ない、定員が6人以上19人以下の少人数で運営しています。2015年度より、子どもの保育、子育て支援を総合的に進める新しい仕組みの一環として「子ども・子育て支援法」が施行されました。その中で小規模保育施設は「小規模認可保育所」となり国の認可事業として位置づけられました。

全国小規模保育協議会ホームページより

小規模保育園の成り立ちはそもそも待機児童を減らすためだったはず。めぐみ保育園も宮古島市の小規模保育園立ち上げの募集でその重要性を知りました。社会的に少子化が叫ばれる現在においても昔と生活様式も変わってきて逆に保育園の需要が高まってきたのは確かで少人数保育と言う今まではニッチだった保育ニーズを逆手に取り個別対応、きめ細やかな保育が行えることは喜ばしいことです。

そんな中わが園の紹介を簡単にすると以下のような事が言えます。

めぐみ保育園の特徴

めぐみ保育園ロゴ、平和のシンボル鳩と虹がモチーフとなっています

キリスト教主義の保育

「この世で神様に愛されない人はだれもいない。あなたはとても大切な人です。」この信念に立って、子供たちに関わり、保育します。これは聖書が語る人の尊厳です。

行事少なめの普段保育

毎日を同じルーティンで、一年中、あまり大きな変化なく過ごします。0~2歳児という時期は、体調不良や夜泣き、また親の不調など、日々の安定した時間がとても貴重になる時です。保育園では眠たくなれば寝て、機嫌が悪ければゆっくり過ごします。心安まる時間を過ごし安心して家庭へ帰っていく、そんな保育を心掛けています。

家族のような保育

一緒にあそび、一緒に笑おう!一緒に食べて、一緒に眠ろう!一緒に歌い、一緒に踊ろう!「一緒に」の保育を行います。この「一緒」というのは「一斉に」「同時に」という意味ではなく保育者が子どもたちに「寄り添う」と言う意味で使われます。子どもたちにとって保育者は、家族のような親しい存在になっていきます。ほめ言葉をたくさん使い、やる気とモチベーションアップを毎日応援します。笑顔で抱きしめ、大好きだよ!と毎日ささやきます。その効果は絶大です。

家庭的な保育

めぐみ保育園としての決意

日本は少子化の一途をたどってます。
おそらくこのまま子供の数は減少していくでしょう。
だからこそ保育の重要性を思い返し大げさではなく子どもたちの未来を明るいものにしていかなければならないという使命を背負って日々精進し保育を続けていく所存です。

「子は宝」この言葉はわが子だけには当てはまらず大げさではなく国ひいては人類の未来に係る大事な事項だと考えます。子どもは未来そのものです。

保護者様の子育てをサポートするとともにめぐみ保育園も一緒に成長していけたらなと思っています。

めぐみ保育園 主任保育士 粕谷誠二

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