【本紹介♯86】私は嫉妬している
職場の同僚に。
同僚は年が同じの異性で、コミュ力が高く自分勝手に見え押しが強く目立つのにためらいがない努力家である。
私はたぶん本来目立ちたがり屋で人前に立つのが好きだった。
ただ学生時代「調子に乗ってる」的な陰口を言われていると友人に伝えられてから、一気に人前に立つのが怖くなってしまった
それ以降はなるべく人から嫌われないよう人前に出ないよう自己主張もしないように生きてきたつもりだ。
社会人になり、上司から「お前は人前に立つのが苦手かもしれないが、得意だから立たせる」と、人前に立つ機会を多く与えられた。
いやいや言いながら従っていたが、正直嫌じゃなかった。
今はまた庶務的な課へと異動させられ、あまり目立つ機会がなくなってしまったが、だからこそ目立つ同僚に嫉妬してしまうのかもしれない。
同僚のことは人として好きだけれど、時折冷たくあたってしまうことがある。…完全に八つ当たりである。
嫉妬され慣れているのか同僚は平気な顔をして付き合ってくれていて…そこがまた器の差を見せつけられたようで、悔しいし悲しいし自分の矮小さが嫌になる。
もっと人の価値観に振り回されず、自由に好きに生きることができたら楽になるのになあ…
なんでこうなっちゃったんだろう。そんな苦しさから逃れたくて一冊の本を手に取った。
嫉妬は動物的な発作なのか…だったら仕方ないな。
飛び抜け優れている相手に対しては嫉妬の発作は起きない
そっか、私はどこかで同僚より自分の方が優れていると思ってしまっているのかな、お恥ずかしい限りですが。。
ここに書かれていたのは、謙虚にしていると相手より下に見られ、嫉妬されるということでした。
自分が良かれと思い抑圧した振る舞いをしていたのはどうやら間違っていたようだ。。。
もっと強気にガンガン自分はできるやつですオーラ出していくべきだったの…??完全に迷子です。笑
嫉妬されていると分かるのは「相手の顔が能面のようになっているかどうか」を見ればいいそうです。
なんで!?と思うより、冷静に嫉妬されてるのか…と思った方が楽になるかもしれないなあ。
自分の身代わりに嫉妬されるものを思い浮かべるといいと書いてありました。例では金塊とかお札とか…金ばっかりやん!笑
じゃあ私は愛か!?と夫の顔を思い浮かべたけど、想像の中でも夫を身代わりにすることはさすがに抵抗が…。
でも金塊に身代わりになってもらうって…なんだかなあ。しっくりくるものと巡り会えてない状態です。。
あえて言うなら本とか偉人とかかしら。スティーブ・ジョブズにしようかなあ。笑
他人の目を気にしない方が、意外とうまくいくもんだよ!と書いてあったので、もう少し自分の好きなように生きてみようかなと思えました。
ほんとは度々会社辞めようかななんて思ってたりしたのだけれど…
でもこのままだとどこへいってもきっと同じだもんなあ、逃げているだけなんだから。
もう少し、向き合ってみるぞ!頼んだぞジョブズ!!!!!
以上、みかんでした。