価値を見つけ出し、循環していく仕組み
※このnote記事は、武蔵野美術大学 大学院造形構想研究科 クリエイティブリーダシップコース 「クリエイティブリーダシップ特論II」 の課題エッセイとして記載したものである。
第3回ゲストは、「雨上株式會社」代表の平井俊旭さん!
日本の地方にある価値を見つけ出して、「人やお金を循環させる仕組み」を作ることを掲げる、平井さん。
▶︎地域ブランディング
「○○って、XXなところだよね!」という共通のイメージを持ってもらい、その地域のファンになってもらうことを目指していくのだという。
気をつけていることは、以下の5点だそうだ。
1、小さく、数多く続ける =HPとFBで連絡していく
2、同じ視点で見て話す =リアルであること
3、共感のネットワークを作る=ハンカチを広げていく
4、集めて、編集する =魅力の最大化を(当たり前を捨てる)
5、いろいろな手段を重ねる =クロスメディア(同じテーマを繰り返す)
▶︎ブランドとは
顧客からの信頼を得ている商品やサービスのイメージの総和。
大切なのは、
他者が感じていることを、伝える工夫/ストーリー性を持たせながら、コンセプト/クオリティーをアクセントに足しながら、デザイン性/感性に訴えるフックを持つこと。
インテリアデザイナーとしての、実力を持ちながら、デザイナーが異分野で何ができるかに挑戦し、「スープストック東京」の創業から、経理からデザインの全てを担当してきた平井さんだからこそ、非常に一つ一つの考え方に裏打ちされた芯を感じた。