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おしゃべりした記憶と、きっと忘れないお買い物

こんばんは、会食終わりでやばい!笑
でもたくさん話せてよかった。

思ったことは後ほど書き足します!笑

🚕💨💨

ということで、昨夜は思ったよりも仕事の会食がロングになったので、帰り道に残り2分で慌てて投稿するという惨事に。

少しだけ加筆して、昨日の心あたたまるエピソードを書き残しておこうと思う。

お世話になった仕事先のチームメイトが今月いっぱいで退職することになったので、チームリーダーと相談し、2人で送別のプレゼントをすることを決めていた。

長い髪が印象的な、綺麗な年下の女の子。

めちゃくちゃしっかりしてて、本当にチームに欠かせない存在だったから、シンプルに寂しい。。

けど、そんな彼女の次に選んだ道を私たちなりに応援したい気持ちも込めて、MOTHERHOUSEの素敵なスカーフを贈ることにした。

夏らしく、爽やかで朗らかな彼女にきっと似合う。


余談だけど、就活終わったくらいの2015年末くらいから、約10年、わたしはかなりのMOTHERHOUSEオタクである。

街でMOTHERHOUSEのバッグや小物を持っている人を見かけたら、たぶんほぼ高確率で当てられる。(昨夜も会食終わりに、課長さんのカバンがそうであることを言い当てて驚かれた)

ここ最近はそんなに新しいものを買えていないけど、それは確実にこのブランドの品質が高いから。無料でも保湿クリームを塗ってくれるサービスもあるし、本革なのでとにかく使えば使うほど味が出ていく。

そんな背景もあり、大切なものを贈るときにまず考えるのはMOTHERHOUSE。

あらかじめ問い合わせたところ、仕事先の近くの店舗に贈りたいスカーフが2点在庫があったので、取り置きをしてもらい、仕事前に立ち寄り、プレゼント包装してもらうつもりだった。

彼女への贈り物を、ただ買うために行ったはずだった。

スカーフを見せてもらい、ラッピングをお願いしている間に、見つけてしまった。

かつて見たことのない、革生地なのになめらかで美しい、淡いグラデーションのアイテム(お財布と名刺入れ)を

「まあ見るだけ」と思い、待ち時間の楽しみ程度に同じ商品でも個体差があり、少しずつ違うグラデーションの味わいを眺めることにした。

そして、はじまる店員さんとのやりとり。

(もはや、壮大な大フリである。)

商品についてももちろんお話しいただいたが、それよりも互いのまあまあプライベートなお話になっていく。

(もはや目の前のアイテムには何の関係もないのに)わたしが年明けから海外に引っ越すことをお伝えすると、彼女も家族の転勤で近いうちに国内だけどまあまあ遠くに引っ越す可能性が高いことを話してくれた。

お互い、大事な仕事があるなか、家族の理由でこうして居住地が大きく変わるという、何とも言えない親近感。大変だよね。

年齢は分からなかったけど、少し年下あるいは同い年くらいのとても素敵な方だった。

気づいたら、おしゃべりして1時間くらい経っていた。

ラッピングはとっくに完成していた。

ほぼ営業トークはなかったのに、気づいたらわたしはそのお財布と名刺入れを買うことを決めていた。

もちろんこのブランドの大ファンであるし、何より海外でも頑張りたい気持ちを手元から応援してくれるような気がしたのだ。

きっと慣れなくて不安なことも多い。
こんなに長く海外に住んだこともない。

なんならまだ行ったこともない土地。

そこで、わたしは自分らしさを新たに見つけて過ごせるだろうか。

いつから使うかも、まだ決めていない。

でもなんとなく、
お財布は現地に引っ越してから、
名刺入れは会社の名刺デザインが完成したら使い始めたいな(まだ会社の名刺を作っていないズボラカス)

このお財布と名刺入れは、わたしが日本を離れてからの小さな小さな応援団。

何か辛くなったとき、カバンの中で、日常生活の中で、こうやって頑張りたいなと思えたこの日を思い出す。

けれど、きっとオーストラリアの地でふと手に取った時、お店で出会った彼女のことも頭をよぎる気がする。

新しい土地で、元気にしてるかなあって。

そんな少しドキドキした淡い気持ちを込めた、思いがけない出会いだったけど、この先大事にできるなあって思うアイテムだと、直感的に思えた。

お互い、新しい環境でも頑張りましょう✊

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