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インドで初めて確定申告した件

日本やったらサラリーマンは源泉徴収で税務手続は完結、確定申告はしなくてもいいやん(住宅ローン控除、二か所給与などなどは別ですが。)。

インドはサラリーマンも確定申告するのです。
あーめんど。
やりましたよ。めんどくさすぎて、たまらんかったけどさ。

申告期限は、毎年7月末。
5月くらいに勤務先から、Form16というナゾの源泉徴収票のようなものが配られるんだが、そこに勤務先からの給与年収、所得、税額などが記載されている。(トップの写真がForm16の一部です。)

インドは普通預金口座の金利も6%以上(ルピー建て)あるから、確定申告時には、普段給与振り込み口座として利用してる普通預金の利子収入も、給与だけであっても、ボチボチ納税額に影響するです。

めっちゃめんどいやん。
英語やし。

私のまわりのインド人知人は、会計士に確定申告作業をだいたい2,000ルピー(5,000円弱)くらいで丸投げ依頼している。

ちなみに期限後申告の罰金は、だいたい5,000ルピーくらいか。

今回は私にとって初めての確定申告。
やりましたよ。自分で!!

超メンドイ。


こちらがインドの確定申告画面。みなさんオンラインでされます。

感覚としては、日本のイータックスより全然楽。

このポータル自体、自分のアカウントと銀行口座の情報を繋げることができるから、いちいち自分で利子額とかも計算しなくて良いし。
(情報管理の面では一抹の不安はあるものの。)

YouTube動画でもたくさん申告方法がアップされてるので、複数個所から所得があるとかでなければ、自分で申告しても良いかもです。一回くらいは。


ま、900ルピーくらい追加で徴収されましたかね。
でも無事終わったから、良しとする。

ちなみに、ワタクシのようなしがない現地採用職員であっても、給与収入への税率は30%くらいです。
もうあとは知らんがな。

来年の申告は誰かにやってもらおー。


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