NTT西日本presentキッズスポッチャ記録会 車いすキッズの挑戦!
コロナ渦のちょっと前
2020,3/20 奇跡のような青空の中
車いすキッズだけで、初めての記録会を開催しました。
今まで九州では、なかなか、車いすキッズの出場できる大会がありません。
とくに、トラックレースは練習する環境がないことや、トラックのルールや走り方などを教える機会もなく、子ども達がなかなか挑戦出来ずにいました。
この度、
NTT西日本様
NTTビジネスアソシエ西日本様のご協賛を頂き念願の記録会を開催出来る事になったのです。
コロナウィルスの感染対策として、
1,どんなに、良い感じの記録がでても、ハイタッチ禁止よっとか
2.いつもより、手洗いや消毒薬の徹底を行いましょう。などなど。お約束を作りました。
でも、初めての記録会。
ワクワクしかありません。(^o^)
今回は、兄弟児の参加もオッケーにしました💗(~o~)
素敵でしょう🎵
いつもは、どっちかが我慢なんです。
何をするにも、車いすと健常者ってやっぱり、同じように出来なくて。
学校でも、遠足でも、ピクニックでも。
でも、
私たちのキッズスポッチャは、
兄弟はいつも一緒!
みんなで運動、みんなで挑戦!
だからこそ、記録会もみんなでやってみたかったんです。
それが、フツーなバリアフリーと思いませんか?
同じように、ルールは簡単。
今日はみんな、レーサーで、よーいどん!です。
最初に、トラックレバーの使い方やスタート位置の確認。
また、初めてづくしの、召集やレーンナンバーシールなどなど。
そして、今回一番心強かったのは
なんと、
元NTT西日本陸上部の皆さんがタイム計測をしてくるっと言うスペシャルな記録会。
いつも、私がなんとなく計るタイムとはちょっと違う細かい数字。コンマです。
そして、
スタートだって正式な本番同様。
一人一人お名前呼ばれて
オンヨアマーク。
セット
パン!
めっちゃ、カッコいいけど大丈夫?
キッズの中には、スタートのパンの音が怖い子もいました。いつもは、泣きそうなのに今日は違う。
ちゃんと一人でスタートラインに立っています。
誰にも、頼れないスタートライン。
わからない事は、自分で聞かないといけません。
だって、パパやママはゴールで待っています。
スタートラインのキッズ達はどの子も真剣そのものです。
100M 200M
400M 800M 1500M
立派にみんな走りきりました。
閉会式のキッズ達は、素敵な笑顔に満足な表情。
記録賞やメダルも貰っちゃいました💗
私たち、大人が心配するより子ども達は、ちゃんとしっかりしてました。
出来ないと、決めつけているのは
私たち大人かもしれませんね。
スポーツを通して、出来る!を応援。
これからも、たくさんの皆さまにお世話になりながら、キッズスポッチャでは、大人も子ども達も色々と挑戦して行きたいと思います。
最後まで、読んで頂きありがとうございます。