寛永通宝をポチった話

こんばんは。
1週間前くらいから寛永通宝(江戸で流通していた国産の貨幣)が欲しくて、ついにポチりました。そして、本日めでたく我が家に寛永通宝が届きました。ようこそ、令和に生きる凡人女性のもとへ。

1週間前に中学の社会科を復習しており、資料集を見ていたんですよね。そしたら、そこに金山、銀山などが載っていて。
そこで・・・寛永通宝に出会ってしまいました。

寛永通宝が流通する前は、宋銭(中国の貨幣)を輸入して使っていて、その後、江戸時代に生産された寛永通宝は、庶民にも広く普及した国産の貨幣としては初めてだったようで。
(それまでも国内で鋳造はしたが政府の財政悪化で生産がストップしたり、質が悪くて「ビタ銭」と呼ばれ嫌がられたり、うまく普及しなかった)

100年、200年前のちょんまげに着物姿の庶民たちが、この小銭を持ち歩いて町で買い物をしていたのか…と思うとたいへんロマンを感じてしまい、「えぇ…近くで見たい…触りたい…」と思うようになり、買ってしまいました。
(高貴な身分の方が持っていたものより、ダンゼン庶民萌えです。庶民の味方。庶民大好き。※そもそも高貴な方が持っていたものなんか手に入らんが…)

明日以降、江戸から(?)長い時間を経て私のもとに届いた寛永通宝に、ひもをつける作業を進めていきます。そして、家の鍵などにつけるんだ…
ウフフ…

以上、そんな本日の一コマをお送りしました。
ごきげんよう、おやすみなさい



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