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『ひとこと宮古』 始まります。

初めまして。『ひとこと宮古』と申します。これから1ヶ月に2回ほど、
岩手県宮古(みやこ)市の観光についてnoteを通じて発信していこうと思っています。本州最東端にある、東は海、西は山に囲まれた宮古市を大好きになってもらえるような記事を書いていきます。これからよろしくお願いします。

ひとつ目の記事は 「『ひとこと宮古』始まります。」

初めましてということで、このメディアの自己紹介と、私たちが暮らしている街、岩手県宮古市についての記事になります。
自然豊かで、訪れた人々がみんな笑顔になれる街。そんな岩手県宮古市の魅力について書いていきますので、最後まで読んでいただけると幸いです。

1.岩手県宮古市ってどんなところ?

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岩手県宮古市は、岩手県沿岸北部にある本州最東端の街です。本州では1番最初に朝日が登り、1番早く夕焼けが見られる街です。
人口は5万人ほど。面積は日本の市区町村で11番目の広さで、東には親潮と黒潮がぶつかる太平洋があります。そのおかげで、宮古市では6年連続真鱈の水揚げ量が日本一だったり、毎年秋に開催される目黒さんま祭りの秋刀魚が水揚げされたりするのがここ宮古市です。

宮古沖の太平洋は三陸沖と呼ばれ、ノルウェー沖、カナダのグランドバングと並んで世界三大漁場のひとつに数えられます。

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魚市場では毎日朝と昼の2回、新鮮な魚が水揚げされ、熟練の買い付け人たちが新鮮なお魚を食卓に届けてくれます。

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私達の街宮古市は、とても広いのでよく「森、川、海」の街と呼ばれます。
それぞれに明確な役割が存在し、美しい自然の調和があるからこそ、人にお勧めしたくなる魅力ある街ができていきます。

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実は、宮古市の面積のうち約9割は豊かな森林なんです。様々な貴重な草花が生えていたり、そこに集まる蝶をはじめとする生態系ピラミッドが構築されています。古くから山岳信仰がなされてきた宮古市ですが、一歩山に足を踏み入れるとその理由が五感を通して分かる気がします。

登山の際、周りは一面深い緑で、そこにいるのは木々と自分だけ。自分の口から吐かれる息の音と、足元で枝葉を踏む音がどこまでも広がっていきます。耳をすませば、川の流れが石と擦れる音がどこか遠くから聞こえてくるかもしれません。

鹿狩りのために山に入ると、鹿の足跡や熊の足跡を見つけたり。熊がかじった木の実の甘さに驚いたり。姿は見えないけれど、すぐそばにいる感覚は野生動物や山というものへの畏れや尊敬の念を私たちに教えてくれます。

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鹿狩りで出会った牡鹿

自分の好きなタイミングで、自分のためだけに自然を満喫できる贅沢は、一度味わったら忘れられない、とても充実した特別な時間になります。ふつうが特別で、誰かの日常が自分にとっての非日常になる。会話の中から自分の居場所が自然と見つかる。そんな魅力が宮古市にはあります。

2.「ひとこと宮古」って何するの?

宮古市には、観光に来ていただいた方に楽しんでもらえる体験型アクティビティが40以上あります。(すごい!)

しかし、今までは情報発信がうまくいきませんでした。
宮古市の魅力を伝えるには、Twitterだと文字が足りないし。素晴らしい景色をもっといろんな人に見てもらうにはInstagramじゃ物足りない。
写真に収めた宮古市のアクティビティの魅力を伝えるためにはこれしか無い!そう思ってこのnoteを始めました。

宮古市の観光は他の街とはちょっと違います。普通の観光では、綺麗な景色を見たり、美味しいものを食べたり。でも宮古ではそこに、「人の魅力」がプラスされます。メロンソーダにアイスクリームが載っていると嬉しくなるように、宮古の観光はひと味足されるからこそ魅力的になるんです。

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宮古の美しい景色と、その魅力を鮮明に引き出してくれるガイドさん。最初は難しいカヌー体験でも、教えてくれるプロがいればあっという間に上達して楽しめる。『ひとこと宮古』の名前にはどんな「人」とどんな「こと」が体験できるのか知ってほしい。という想いが込められています。


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国指定名勝 浄土ヶ浜

3.最後に

今後はそれぞれの体験型観光アクティビティと「人」に注目した記事を書いていくので、楽しみに待っていただけると嬉しいです。

私自身、宮古が大好きでこの「ひとこと宮古」を立ち上げました。
誰かの生活がすぐ隣にあって、少し忙しそうな市街地と、どこまでも雄大な自然がある宮古市。東京からはちょっと時間がかかるけれど、そんなところも愛おしくて、帰ってきて「ただいま〜東京からやっぱり長かった〜!」って思わず言いたくなる街だなと、自分自身がUターンしてきて思います。

この記事で、宮古市を初めて知った人も、実は前から知ってたよ!という人も、宮古市に興味を持って、推して、訪れていただけると嬉しいです。

(ちょっと興味が出た方のためにこっそりリンクを貼っておきます)




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文章書いて、写真撮る人

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 笹原爽志(ささはらそうし)  2001年1月21日生まれ AB型 178cm
岩手県宮古市出身。高校在学中から地元のNPO法人みやっこベースを通じてドイツ・ベルリンやU.C.Berkeleyなどで、まちづくりを学ぶ。高校卒業後は宮城県仙台市を拠点にNPO法人や鮮魚店の企画広報の仕事を担当。令和3年4月1日よりUターンして宮古市地域おこし協力隊に着任。



最後まで読んでいただきありがとうございました。
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