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映画「ベルサイユのばら」に感激・大満足❤️
2025年2月5日水曜日(サービスデー)
初鑑賞。
覚えてる限りのメモ書きです。
早起きして、
「ベルサイユのばら」を鑑賞にT・ジョイ横浜へ、
いざ進撃!
9時10分の回は、見事に50代以上のおばさま方中心。
たまに奥様に連れてこられた殿方もおられた。
本編前のミニオスカル達の寸劇あり、
直前にはオスカルが「いざ進撃」いや「いざ鑑賞」と言ったような。
思わず心がふわふわ浮き立った。
あーこれは、宝塚のベルサイユのばらを観劇する時のときめきに似たり。
オスカル様 ポヨヨン。
還暦すぎのおばあちゃんなのに、アニメのオスカル様に ポヨヨン。
これで、映画の受け入れ体制は準備万端です!
ばらの花、レースのリボン、ちょうちょひらひら、クラシックな飾り縁、まるで万華鏡のようにキラキラの冒頭の映像の美しいこと。
乙女心はもう天にも昇る気持ちでございました。
壮大な音楽にワクワク感が増しました。
黒木瞳さんの落ち着いて、淡々としたナレーションも素敵。
黒木瞳です!!!と主張せず、あくまでもオスカル、マリーアントワネット、アンドレ、フェルゼンたちのアシストに回ってて、さすがーって思いました。
歴史的事実、場面転換は、瞳さんのナレーションがご案内。
主役級の4人の心情等は音楽で表現されているところもあり、まるでミュージカル。宝塚のベルサイユのばらで見慣れている私には全く違和感はありませんでした。むしろ踊って欲しかったくらいです。
そういえば、フェルゼンとアントワネットのシーンで、宝塚のデュエットダンスのようなシーンが一瞬流れた気がします。
あー監督は宝塚のファンだったんですね!
わかってらっしゃる!
しっかり私は受け止めましたよ!
今宵一夜の場面はアニメとはいえドキドキしたあ。
貴族のオスカルと平民のアンドレが結ばれるんですからね。
そりゃあ、ドキドキもんですよね。
あのオスカルの名台詞「私を抱け!」はなかった。
もっとマイルドな台詞になっていた。
ポンポンすすむ展開でしたが、宝塚で慣れているし、原作はもちろんアニメも見ていたし、内容を知っているので、私は何も引っかかることはありませんでした。
驚いたのは、ぽんぽん進んだけれど、バスティーユ陥落のシーンは丁寧に描かれていて、軍神マルスの子と化したオスカルの戦いぶりは勇ましく、見事で、涙涙でした。
周りからも啜り泣きが・・・
レミゼラブルを見ているようでした。
恋愛中心に描かれているという感想が多く見受けられましたが、私は、
オスカルのフランスを思う気持ち、人民を守る気持ち、
自由・平等・博愛の精神が丁寧に描かれていて、
宝塚版でいえば、オスカル編のようだなあと思いました。
なぜならば、マリー・アントワネットの処刑のシーンが描かれていなかったからです。
とにかく、オスカルが超超超かっこいいのです!!!!
エンドロール、綾香のベルサイユの壮大なテーマソングが流れる中、
バスティーユが陥落したその後の歴史的事実が淡々と文章で、しかも
縦書きで記されます。
その時の絵はモノクロの線画。
フランス革命の記録映画のような締め方です。
本編のキラキラのカラーとの差が、私は好きでした。
声優さんについては、みなさん、キャラクターにぴったりの声と演技。
もう素晴らしくて、あー、このまま東宝ミュージカル化してくれないかなあと願いました。多分、しますよね!してくださいね!
テレビアニメ化もお願いします。
なんなら、実写に映画もお願いします。
あー生きててよかった!
全身、コキコキ関節痛む日々のおばあさんにとって、ベルサイユのばらムービーは、何よりの痛み止めとなりました。
短い時間にまとめることは、大変なご苦労があったことでしょう。
監督をはじめ、制作された皆様、幸せな時間をありがとうございました。
また来週鑑賞に進撃します!
来場者特典の池田理代子先生の複製原稿が素敵すぎる。額に入れて家宝にします!嬉しすぎる❤️
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