器用と不器用どっちがいいの?
ひとつ前の記事で
『伸びる人と伸び悩む人』について書いてみました。
今回はそこにも付随するかもしれない事について書いてみます。
先日妹に、『不器用な人』と『器用な人』
どっちが良いと思う?
正確にはどちらが好き?
と聞かれました。
私は実はどっち!とは決められませんでした。笑
どうしても仕事をする上でと考えてどっちがいいのか考えてしまう。笑
そうなると、
ぱっと短期で見た場合器用な人も不器用な人も素直さを持っていればそこそこ成績が出せると思うからです。
最初から伸び悩むという事は、自分が仕事が出来ていないという事をしっかりと受け止めて、それを直そうと努力をするという『素直さ』が欠けているんじゃないかなと思います。
上手く行かなくなった時程、自分に直す所があるんだと素直に認める、自分を見直せる柔らかい状態の心になっているかを確認してほしいです。
なんせ私は仕事で成績が出なくなる時ほど謙虚さや感謝の心をなくして、こうなったのはあれのせいだ、これのせいだと自分以外のもののせいにしていたからです。
ただ、仕事でもプライベートでも起こった事は自分の写し鏡。
そこで自分を客観的に見る必要がある。
そこに気付ける能力って大事です。
それが素直さです。
そして謙虚さですね。
これを学ぶのに私は相当な時間が必要でしたが、今は前の自分より感謝を忘れない器に育つことが出来たと思います。
話は外れてしまいましたが、
なので器用でも不器用でも成績が出た後が
大事なんだと思います。
うさぎと亀の話🐇🐢
これが本質をついてるなぁって思います。
うさぎは器用
ただ成績を出した時に、周りを見て自分が人より出来てると過信する。
だから昼寝しちゃう。
仕事でいうと手を抜いた仕事をする。
嫌な言い方をすると亀を見下す。
当たり前に成績が出なくなるに決まってますよね。
ただこういう人って多いような気がします。
うさぎに必要なのは、
自分が出来るとなった時に調子に乗らない、手を抜かない。そして感謝を忘れない器を作ること。
その為に高い目標を自分で決めてどこまでできるのということをモチベーションを見つける事が大事なのかなと個人的に思っています。
そして器用な人が成績を出している時に注意してほしい事は、なんで自分が成績を出せたのかわかっているかって事です。
感覚でお仕事をしていると、自分がなぜ人より成績が出せるのか考えていない人がいる。
私が器用な人をもったいないと思う事です。
上手く行っていない人と上手くいっている自分は何が違うのかをわかっておく事で、リーダーになった時に不器用な人に教えることが出来ます。
そういう意味で言うと、不器用な人の方が出来ない人の気持ちがわかるのでリーダーには向いているのかなとは思います。
ただ亀を見下さずに早い走り方を亀に教えてあげて、こっちだよって前を走るうさぎになれたらカッコいいなぁって思っていました。
さぁ、長くなりましたが今度は亀です。
亀の強みは常に自分自身の事に集中していること。
そして不器用だとわかっているので、人より努力して仕事を覚えようとする謙虚さがある所です。
コツコツゆっくり丁寧に仕事をこなします。
亀に必要なのは自分の良さをわかってくれるチームに自分を置く事。
成績が出すのに時間もかかるのは事実なので、そこをちゃんとわかってくれて、走り方を教えてもらえるように学びに行く、もしくは教えてくれる人がいる場所に自分を置いてあげる事が大事なのかなと思います。
自分がどっちの要素が強い人間で、自分の持ってる要素で気をつけなければならない事をわかっていれば上手く自分を活かすことが出来る。
私はそんな事を営業でプレーヤー、
そしてリーダーをやりながら考えていました。
私と一緒に頑張ってくれた後輩達。
その子達と一緒に自分がどういう強みがあり、どういう弱みがあるのか。
そこと向かい合い、より器を広げていく。
そして人間力が磨かれていく。
要は不器用でも器用でも。
仕事で活躍し続ける為には成果を挙げれば挙げるほど素直になり、感謝を思い出し、それを還元していける器を育てて行くことなのかなと思います。
そんな事を思いながら
私自身も毎日自分の器を広げていく為に自分と向き合っています。
なので、自分を伸ばしてくれる人、時には耳が痛い事を言ってくれる、そして胸を熱くしていけるような人や言葉を常に入れていく努力が必要だなぁと思います。
足を引っ張るのも、手を抜いて仕事する環境ではく、みんながそうやって努力して、お互いを切磋琢磨出来る環境を作る仕事がしたいなぁと。
その為に私もコツコツゆっくり丁寧に。
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