【BLUE REFLECTION SUN/燦】CASE.02 まとめ-後編

都-みやこ-

2023年3月14日 02:17

初めに

※ストーリー CASE.02のネタバレを含みます！！

ブルーリフレクション SUN/燦
今回はストーリー CASE.02 の内容をまとめた後半になります

CASE.02

03. 星に願いを

諸々の問題は解決しないまま当初の予定通り詩帆とアレシアはバディとなる
足を引っ張らないようにと意気込む詩帆に対し単独行動を望むアレシア
主人公がフォローの約束をすると詩帆からも1つお願いがあると言われ……

詩帆とアレシアの管轄である73地区にてバディとしての初任務が要請された
アレシアの"損傷を交換する"能力により淡々と任務をこなしていく

ついていくのがやっとの詩帆を突き放し任務から帰そうとするアレシア
綺麗な灰を小瓶に集めるのが好きだと語りながら死生観についても明かす

そんなアレシアに近づくため詩帆は先日選んだ星の砂のキーホルダーを渡す
しかしアレシアは均衡を失いたくない関わらないでほしいと詩帆を拒絶する

主人公は異灰が自分の中を通り過ぎるような感触を感じ2人に警戒を促す
アレシアはその言葉に聞き覚えがあり倉持を殺す原因だったことを語る
直後、詩帆は内側から異様な何かに襲われ周囲から異灰が集まりはじめる

このままだと詩帆は完全に異灰化し倉持と同じように人間には戻れなくなる
そうなる前に止めてほしいと言う詩帆だが、合流した由紀子の能力によると
詩帆の中にもう1つ、別の何かが潜んでる可能性があることがわかる

詩帆の中で何が起きてるかを確かめるため主人公は能力を使い心の中に入る

04. 侵入者

詩帆の心の中には見慣れない女子生徒、駒川詩とクイーンが入り込んでいた
詩はクイーンが詩帆の心の隙をついて体を乗っ取ろうとしていると伝える
目的や理由を明かさない詩に対し力づくで追い出そうとすると身を引いた

詩の助けもあり主人公は詩帆からクイーンを引っ張り出すことに成功する
実体が無いため攻撃を受け付けないが放置するのも危険とし作戦を練る

方針としては由紀子の能力でクイーンのコアの場所を感じ取り
アレシアの能力で瀕死の取り巻きとクイーンのダメージを交換する

チームメンバーの協力により作戦は成功しクイーンを倒すことができた
しかし詩帆は昏睡状態のままで身体の殆どが異灰化してしまっている

最悪の場合も考えられる中アレシアは何かを決意し詩帆に自身の能力を使う

05. 意味

詩帆は夜通しで"快癒の力"を使い、その甲斐あってアレシアは目を覚ました
なぜ危険なことをしたのかと問うとアレシアは大切な人の死について語る

友達や両親は目の前で殺され自分には死神が憑いていると思ったこと
誰とも近づかないと誓ったはずが倉持亜美のことを好きになってしまった
私の近くにいれば詩帆もいつか―――

そんなアレシアに詩帆はわたしは死なない。アレシアも死なせないと言う

詩帆　　：わたし、考えてたんです。
　　　　　なぜわたしに宿ったのが「快癒の力」だったのか
詩帆　　：きっと……森崎さんや、みんな。
　　　　　わたしにとっての大切な人たちを、癒すためだったんです
アレシア：大切...…
詩帆　　：森崎さんも同じでしょう？
アレシア：同じ...…？
　　　　　私とあなたに、同じところなんて...…
詩帆　　：同じです
詩帆　　：大切な人を失うのが辛い。
　　　　　他人を想えるからこそ...…強く傷ついてしまう
詩帆　　：あなたは死神なんかじゃない。
　　　　　大切な人を想える、優しい人です
アレシア：な、なんで...…
詩帆　　：きっと、そんなあなただからこそ、
　　　　　その力が宿ったんです
詩帆　　：―――"エーテル・スワップ"。
　　　　　人の痛みを、理解する力

CASE02. EPISODE.21 意味より

また詩帆はアレシア自身の傷を自分が癒すことはできないかと尋ねる

詩帆　　：……森崎さん。わたしには、
　　　　　あなたの傷を癒すことはできませんか？
アレシア：...…あれだけ酷いことをされたのに、
　　　　　なんであなたはそんなに優しくしてくれるの？
詩帆　　：……灰だらけの世界です。
　　　　　死が身近になってしまった
詩帆　　：きっとこの先、理不尽なことも、喪失も、
　　　　　たくさんあると思うんです
詩帆　　：高岡さんと久野さんが言ってました。
　　　　　日常を失えば、わたしたちは"戻ってこれなくなる"って
詩帆　　：だからこそ、誰かが一緒にいてあげないと。
　　　　　だって...…友達がいないと、寂しいじゃないですか
詩帆　　：わたし自身、
　　　　　それをリーダーさんやみんなに教えてもらったから

CASE02. EPISODE.21 意味より

総評

CASE.02 後半はアレシアにフォーカスが当たり深く掘り下げた話となった
とくにチームとしての連帯感やバディでの活躍、詩帆の成長が印象的でした
捨てられてしまった星の砂については CASE02. EPISODE.22 を読んでほしい

新たな（？）キャラクターやクイーンについても触れられており
伏線と回収の塩梅がちょうど良く、先が気になる展開になっていました