子供のイギリス短期留学までの道のり6
前回までは15歳息子、10歳娘の短期留学を決めるまでの経緯を書きました。
2023年8月上旬から2週間、イギリスのボーディングスクール(私立校)の夏休み期間にサマースクールとして開放し、それぞれ他国の留学生と寮生活を共にし、英語の4技能を学ぶ予定です。
短期留学申込みについて
エージェントに仮申込みをしたのは2022年11月でした。仮申込金を支払いました。渡英直前の残り全額を支払います。
この時で1ポンド170円超。運悪くここ数か月で一番の円安でした。今は164円程。このまま円高が進んでくれればな~。
航空券予約
学校の申込をし安心していましたが、年明けになり航空券を予約しようかなと思い、エージェントからのJALの指定直行便だった為、選択の余地はありませんでした。
調べたところ、娘は年齢的に空港間エスコートサービスが必要でしたが、息子が16歳で大人として付き添い可で、息子の携帯電話アプリに2人分の航空券を入れる事になりました。
ちなみに単身渡欧でエスコートサービスをつける場合は子供でも電話予約で大人料金のチケットを取る必要があるそうです。今回娘は子供料金可でセーフ。
現在ロシア上空を飛行できないので通常より2時間程到着に時間がかかります(約14時間)。さらには燃油サーチャージもここ数年の中では過去最高レベルに高いです。イギリス行きを若干後悔しました(笑)。
娘の英語学習どうする?
2月に入り、娘の英語学習をそろそろ始めなければ、と思いました。何せ英語塾に通った事もなく、週1回(もない)の公立小学校の授業のみです。
何から始めるべきかと思案していた矢先、夫が突然DMM英会話のレッスンを受講し始めました。夫も私と同様英語は全く話せないのですが、今年中に旅行に行きたい(1人旅でサクラダファミリアを見たい・・)と言っていたのでまずは自分がやってみようと思ったみたいです。
毎日25分間、フィリピン人講師とパソコン上にある教材に沿って会話をします。もちろん毎日でなくても良いのですが月額は固定なのでコスパを考えるとやった方が良さそうです。
1ヶ月経った頃特に不満も無く、無理なく続けれそうだとの事。娘はキッズ版を始めてみることにしました。いきなり外国人講師と英会話レッスンです。
夫が付き添いながらやっています。講師が何を言っているか分からないときに助言をする位であまり出番はないですが。
1ヶ月経った現時点では単語を話す事から、短い文章を話す事へとステップアップしているようです。すごいね~!と褒めてやる気を出させたり、1ヶ月続けたご褒美で行きたいレストランに連れて行ったりとおだてながら頑張らせています。
本人のやる気スイッチも入ったのか、留学前までにひとまず英検5級を受験すると言い出したので6月に受験をする事にしました。
目標としては小学生のうちに英検3級、中学生のうちに2級を取得できればと思いますが。親の願望です。
息子の英語学習について
息子は3月に入り無事に第一志望の高校に合格、のんびり(脱力?)していた所に、同じくDMM英会話を開始することにしました。本人も英会話は全く初めてですが留学の為にはやらざるを得ません。塾や学校で最低限は学んでいたので家族の中で文法や単語力は一番あります。
英会話は思ったよりすんなり出来ているようです。やはりベースの知識は必要ですね。
親の思い
1~5でこれまで経緯を書いてきましたが親としては留学の目的は、当初は英語目的ではなく本当は別にあったのだと思い出したので短めに書きます。
昨年夏頃、海外のニュース等ではコロナは過去の事、という雰囲気が見て取れました。
特に欧米方面は、ですね。
日本はまだまだマスクを外せないなと誰もが感じていたけれど、さすがに3年を超えてマスクをして顔を隠し続ける事に子供の将来を悲観せずにはいられませんでした。大人にとってはだかが3年ですが子供にとっては貴重な時間です。
一刻も早い段階で海外の考え方(世界には色々な考えがある事、同調圧力なんてものはない事)を知って欲しいと思った事が子供たちを海外に行かせたいと思った理由です。うまく言えませんが、逆に言うとコロナが流行った事で強い決心が親に芽生え、突き動かしていると思います。
短い期間ですが2週間が彼らにとって人生にどのような影響を及ぼすか未知数ですが親としては少なくともお金をかけた分の元はとって欲しいものですが。
読んでいただき、ありがとうございました。