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息を吸って吐く生活

今日も1日が終わる。
22時が過ぎる頃、毎日のように浮かんでは消えていく言葉が今日も脳裏にやってきた。
「何もできてない…!やばいやばいやばいやばい」
エネルギーを持て余しながらいつも通りに過ごしてしまった罪悪感と焦燥感が一気に襲ってくるこの時間帯が私は結構苦手だ。ちくしょう自分。

ああ、お昼ご飯をダラダラ食べながらX(旧Twitter)を開き、おそらく今後の人生の何の糧にもならないであろう他人の呟きを死んだ瞳で眺めていた自分の頬をパン!と叩きたい。目を覚ませ。スイスイしている指を止めて自分の人生を見つめろ。

いや、他人の呟きが全て無駄になると言っているんじゃないんだよ。もっと他にすべきことがあるはずだ、という確信があるからこその後悔であって。

明日からはちゃんとする(これ人生で100000000回言った)

息を吸って吐いて、呼吸して生きてるだけでえらいよ私!とかは一切ない。ほんとに。まじでない。自分に対しては結構シビアなのである。

もしかすると、天文学的な大きな視野で見ると0.00001ミリくらいは前に進んでいるのかもしれないな、と少し楽観的になってみる。あ、たぶん重力に抗えなかった頬が少し垂れただけだな。THE・老化。それは抗えない。

今日も1日が終わる。いったん目を閉じて、世界の平和や人々への愛について考えてみる。これでチャラになるかも。

何はともあれ、お疲れっした!


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