境界線って

「人がどう思うかを気にしない」ということは、いわゆる自他境界に関する一つの表現だと思う。
私の実感としては、ラインとしての境界線を想像するよりも、(たぶん境界を越えて)降り注ぐ石つぶてのような苦痛をどうにかしてやり過ごすこと。

自分の領域ではないものを解決しようとしない、というのも自他境界の問題だろうな。
私の実感としては、「どうにかしなきゃ」と湧き上がる焦燥を感じたときは、境界が危うくなっているのかなぁ。

境界線、というとどこかにライン(線)とか壁がピーっと引かれている感じに思えるけれど、本人の体感としては、外から内、内から外にそれぞれ向かう矢印のような形で実感するのかもしれない。

それがあまりに強烈な場面が、いわゆる自他境界の問題といわれるのだろうかな。

いいなと思ったら応援しよう!