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続・恥ずかしい日記。あの頃の私へ

先日の恥ずかしくなる乙女ゴコロ満載の日記ですが、まだ見つかっていません。
以下は写真に収めていた詩をあらためて書き写してみました。

  ◇   ◇

やすこちゃん☆の詩でぇ~す☆ 1月6日 作・やす子

★大人のマニキュア★

足のつめにそっとぬったマニキュア
つめのまわりをひんやりとした
大人の空気につつまれた
左手の小指も大人になってみた
そのにおいはマジックのにおいと同じだった
まだかわききっていないのに
真っ白なティッシュでふきとってしまった
大人になりきってしまうのがこわかったから
つめのすみにはまだ残っているオレンジの日本列島
やっぱり大人にはなりきれなかった
そのにおいはマジックのにおいと同じだった

大人になりきれなかった私・・・

私  自分でつくったのに自分で気に入ってしまった★

  ◇   ◇

という、ポエムとでもいいましょうか。

マニキュアの匂いがマジックの匂いと同じに感じるほど、まだ幼かったということでしょうかね。

オレンジ色のマニキュアを足の爪に塗るとは⋯。
赤を選ぶにはそこまで大人じゃない自分がわかっていて、オレンジにしたのかもしれません(まったく記憶にない)。

 ◇   ◇

アンジェラ・アキさんの曲で「手紙 ~拝啓 十五の君へ~」という名曲があります。卒業ソングとしても有名です。

NHKで「拝啓二十歳の君へ ~アンジェラ・アキと中学生たち 再会そして未来へ~」が放送されました。

番組内容は、2008年にNコンの課題曲「手紙」を通して出会ったアンジェラ・アキと中学生たち。5年後、成人式を迎えた彼らの姿とアンジェラの新しい挑戦を追うドキュメンタリー。

歌詞は、十五歳の「僕」が未来の自分に手紙を書き、大人になった「僕」がその手紙を読んで十五の自分に返事を送る、というもの。

  ◇   ◇

過去の自分と今の自分、今の自分と未来の自分。別人のようで、それはまぎれもない自分。

冒頭に書いた、昔の「私」が書いた詩。
あの頃は大人になった自分にどんなことを期待していたのでしょうか。
いや、単純に未来のことは何も考えておらず、いろいろと苦しいこともある中で、ただ純粋に「今」を生きていたんでしょうよ。

そういえば、このnoteを始める前にブログを長いこと続けていました。
日々の思うこと、出来事、ユーモアのある話などたくさん綴っていたけど、半分以上はプロバイダの閉鎖とともに失くなってしまい⋯。※詳細は以下「再始動」参照

今回の大昔の日記のように、今この時点でまた読み返したかったな。
残念⋯。
日記帳にしろブログにしろ、保管をちゃんとしていない自分が悪いのだ。

まぁ、たいしたこと書いていないからいいんだけどね。

~あの頃の私へ~
大人になってマニキュアをすることもあったけど、結局今はほとんどしなくなったよ。
そこそこ楽しくやれてますのでご安心ください。
年をとるのはめちゃ早いので、やりたいことはためらわずにやっちゃいましょう。


また載せてみた


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