見出し画像

生きるという活動=生活

最近は寒いのでサボり気味のウォーキング。
ウォーキングといえば多少やっているような響きはするけど、単なる散歩とでも言ったほうが合っているかも。

土日の夕方か朝に歩くのだけど、やっぱり夕方の時間帯のほうが五感を刺激するものが多い。

一戸建て、借家、アパート、近所の人が常連で訪れるような小さな理容店、道端に設置された自動販売機、砂利の駐車場、郵便局、大きな家のガレージ、庭に置いてある幼児用のコンビカー、住宅の間に突然現れる小さな畑、こじんまりとした公園、などなど。

夕暮れ時の太陽の光と影のコントラスト、オレンジ色の空に浮かぶ夕やけ雲。

すれ違う人はどこに行くのか、はたまた帰っているのか。

通り過ぎる車の音、自転車、バイクの音。
子供の声。生活する音。

どんな人がどのような暮らしをしているのか。
真面目に考えるほどじゃないけど、景色を流すように見ながら、思いも頭の中を流れるように通り過ぎる。

就活や婚活という言葉はあとから出てきたけど、「生活」は以前から当たり前に存在してきた言葉。
生きるための活動、ってことかな。改めて考えてみると。

生活(せいかつ)とは、「生存して活動すること、生きながらえること」「世の中で暮らしてゆくこと」である(広辞苑第五版)

Wikipedia

いろんな人の生活がその人を軸にまわっているのね。案外おもしろい。

ここは世界のどこか片隅、生活進行形なんだな。

夕暮れどき

いいなと思ったら応援しよう!