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オタク、全開(TOKYO MER 〜走る緊急救命室〜にハマりました)
きのう、TOKYO MERの映画を観てきました。レギュラーのドラマシリーズは全く観てなかったんだけど、テレビでこないだやってた特番ドラマを途中から観たら、おもしろすぎて。やっべー!映画観に行こ!ってなりましたね。即。
そんで映画観たらいてもたってもいられなくなって、TVerで無料で観れるぶんだけ全部夜中に観て、最後まで観たすぎてディズニープラスに登録して1日かけて観終えた。ノベライズも買った。いやーおもしろい!いっしゅんで鈴木亮平と賀来賢人のファンになりました。すげーいい休日。
とにかく喜多見チーフと音羽さんが好きすぎる。このふたりが絡むだけで沸き散らかします。やっぱりあかるい正義漢と、一見クールに見えて中身は熱い男の組み合わせは、王道だけど激アツ。音羽さんみたく、目的のために感情を殺して理屈で動こうとするのに、結局は!結局はさー!理屈じゃなく目の前の命を救うことを最優先してしまうのって、最高ですよね。中身の熱さが隠しきれないんだよ。最初は反発してるのに、だんだん喜多見チーフに感化されていくさまがすげーーーー好き。
喜多見チーフは、全面的に好きなんだけど、自分の妹を殺した相手でも助ける判断をしたところが、首尾一貫としてて特によかった。あそこで処置をせずにそのまま警察に引き渡してたらこのひとじゃない、と思った。涼香ちゃんが亡くなった手術の場では泣けなかった音羽さんが、犯人が手術によって一命を取り留めたときに初めてその場で号泣するシーンが印象的だった。
あと、涼香ちゃんと音羽さんと喜多見チーフの関係が、ちょっと古典文学を感じてよかった。上品なお嬢さんが兄の友人に恋心を感じる、という展開が、まさに明治時代の文学っぽい。なおかつ、結ばれない。ますます純文学。良い。
ひさびさに自分の中のオタク部分が存分に発揮された感じがしました。もっと観たい!読みたい!という欲を満たすための動きが早い。夢中になれた。自分の創作意欲も掻き立てられて、ほんとありがたい。こういうインプットは超だいじ。続編、欲しいなー。喜多見さんと千住さんが命の危機に陥って蘇生させる展開はドラマ内にあったけど、音羽さんがピンチになって心停止してしまう場面はまだ描かれていないので、そこが残された書きどころだと思う。医療従事者が自分の命を危険に晒すのは良くないことであると常々口にしている音羽さんが、誰かのピンチを救うために理性をかなぐり捨てて助けに行って自身が危機に陥る、というシーンが見たい。それがありうる、芯がアツい男だし。
あと音羽尚って、名前が可愛くないですか?なおですよなお。もっと堅そうな名前の顔してるのに、なお。可愛い。好き。ええ、音羽統括官のファンです。まぎれもなくトキメキ止まりません。もっと供給が欲しい。どうかどうかお願いいたします。