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2024年度第5回「みやパル~10代の喋り場~」を開催しました!


こんにちは!みやっこベースインターン生の中村です。
8月9日 (金)にみやっこハウスで開催したイベントについてお届けします!

「みやパル~10代の喋り場~」とは?

みやっこベースの「みやっこ」と、英語で友達・仲間を意味する「PAL(パル)」を掛け合わせた「みやパル」。みやっこハウスで出会った仲間と、中高生自身が興味のあるテーマについて語り合うことを目的として昨年から始まりました。

年間テーマ:子ども・若者の夢の居場所

みやパルの年間テーマは「子ども・若者の夢の居場所」です。

今年度より、宮古駅前のキャトル跡地の開発計画に向けて宮古市が動き始めました。市民の声を取り入れながら今後何年もかけてキャトルが生まれ変わります。

みやっこベースとしても、キャトル跡地に「子ども・若者の居場所」としての場や機能ができたらいいなと考えており、子どもたちの声を取り入れつつ市に提言できないかと考えています。また、子どもたちも「遊ぶ場所が欲しい」といった不満を口にするだけではなく、市民のひとりとしてまちづくりに関わる経験をしてもらえたら、と企画中です。

第5回目のみやパル

今回は、1回目の提言に向けて、提言書づくりを参加者と一緒に行いました。

提言書には、これまでのみやパルで子どもたちから集めてきた意見と、イーストピアで行ったパネル展で集まった意見を載せるだけにとどまらず、経済面などで適切な跡地利用になるよう考慮したり、大人を納得させられるように論点を整理したりして、論理的で誰もが納得できる提言を作り希望を叶えることを目指します。

今回は、素人なりに参加者(高校生)といっしょにまちづくり(他県の事例や商業施設の誘致など)について勉強し、適切な跡地利用を考えました。具体的には、『宮古市総合計画』や宮古市HPでキャトルや宮古の現状を確認したり、他県の事例を分析してイメージを膨らませたりしました。

今回参考にした事例
・VISON (三重県多気町)
・SAKURAMACHI Kumamoto (熊本県熊本市)
・歩行者条例 (新潟県見附市)


高校生も大学生も熱が入っていました✨

参加者の感想

自分の市について考える時に、他の県の市を調べると参考になることやおもしろいなと感じることが多くあり、そこから発想がどんどん出てくるのが楽しかったです!(高校1年生)

熊本の事例でもう生涯そこで過ごせるんじゃないかレベルの施設で、キャトル跡地はそこまでできるわけじゃないと思うけど、ニュアンス的には、生涯通い続ける(?)ことが出来るようなどの世代でも楽しめる施設に出来ればなと想像が広がったところです。(高校2年生)

これからのみやパル

キャトル跡地により良い「子ども・若者の居場所」が設置されることを目指しながら、宮古の地域資源を活かして今すぐ叶えられそうな「夢」を子どもたちと一緒に叶えていきます。また、子どもたちのまちづくりへの興味関心を引き出していくような企画を考えます。また、近々キャトル跡地を所有する宮古市に1回目の提言を行い、実現に向けて動いていきます。続報をお楽しみに!コメントや質問大歓迎です。ぜひあなたの声を聴かせてください!