新社会人研修ルーキーズカレッジ2024第1回開催しました!
こんにちは!みやっこベースインターン生の佐渡山です。6月25日(火)に2024年度第1回ルーキーズカレッジを開催しました。その様子をお伝えします!
ルーキーズカレッジとは
ルーキーズカレッジとは、宮古地域の新社会人を対象とした合同研修のことで、地域ぐるみでの人材育成の仕組みとして2017年より開催しています。「地域同期」となる同世代のつながり作りの機会にもご活用いただいています。
今年度第1回目は、6月25日(火)に陸中ビル3階大会議室で開催しました。
「コミュニケーション力」「自己理解」「キャリアデザイン入門」についての講義と参加者同士のワークを行いました。
講師紹介
講師としてInquiry合同会社founder、CEOの山本一輝さんにご登壇いただきました!
4マス紹介
冒頭のチェックイン後、自己紹介のワークとして、「4マス自己紹介」をしました。「4マス自己紹介」とは4分割されたA4用紙に、ファシリテーターから用意された質問の答えを記入・紹介する自己紹介のことです。この自己紹介は自己開示を容易にしてくれる効果があります!
アイスブレイク(一筆絵心リレー)
自己紹介の後は、アイスブレイクとして一筆絵心リレーを行いました。一筆絵心リレーとは順番に一人一筆ペンを使って絵を描き、チームで絵を完成させるゲームで、記入者以外は記入者の助言に回ります。このゲームではチームワークと絵心を競います!
初めはポケットモンスターのピカチュウ、次に岩手県のイメージキャラクターのわんこきょうだいをみんなで描いていきます。絵を描き進めていくうちに、みんなの緊張がほぐれて会場が賑やかになっていったのが印象的でした!
インタビューゲーム
アイスブレイクの後は、コミュニケーションへの理解を深める学習として、話し手とインタビュアーに分かれてインタビューゲームを行いました。インタビューゲームでは、内容を深める質問や相槌について学びながら、インタビューの基本となる閉ざされた質問(クローズドクエスション)や開かれた質問(オープンクエスチョン)などを使って進めていきました。
インタビューの内容は、
①入社後の不安
②期待、不安の背景にある思い
③どんな社会人1年目にしたい?
の3点です。
仕事に生かす自己理解
今回は自己理解の必要性やメリットを学びながら、診断テスト「16personalities」やキャリアアンカーシート用いて自己理解を深める学習を行いました。「16personalities」とは様々な質問を通して回答者の人柄を詳しく知ることができる性格診断のことで、キャリアアンカーは仕事をする上でこれだけは譲れないと思うような価値観や欲求のことです。
ワーク
自己理解について学んだ後は、自分たちが飲食店を経営することを想定したワークを行いました。それぞれのグループが自分たちの性格特性に基づいて、適切な役職を考えながら、飲食店の経営について話し合います!
キャリアデザイン
飲食店の経営ワークの後は、キャリアデザインについて学びました。私たちの現代社会はVUCA(ブーカ)と呼ばれています。
「VUCA」とは、以下の4つの言葉の頭文字を取ったものです。
「Volatility」:不安定
「Uncertainty」:不確実
「Complexity」:複雑
「Ambiguity」:曖昧
これは、仕事や生活の当たり前が頻繁に変わる時代を表していて、こうした不確定要素が多く未知の可能性にあふれた現代では、キャリアを柔軟に考えることが重要になります。
VUCA時代においてキャリアを形成するために、「プロティアンキャリア(変幻自在なキャリア)」があり、それに近づくため2つの要素についても学びました。
終わりに
今回ご参加いただいた新社会人・新入社員の皆さんお疲れ様でした。今回含め、これからのルーキーズカレッジを通して「地域同期」との深い交流や、多くの学びの獲得に繋がれば幸いです。第2回ルーキーズカレッジは10月16日(水)に予定しています。次回もレポート記事を作成予定ですのでお楽しみに!