【地域活動部2024】第6回定例ミーティング(街歩き)
こんにちは、みやっこベーススタッフの坂本です。
10月27日(日)、地域活動部 第6回目の定例ミーティングをみやっこハウスで行いました。
今回は、街歩きをして商店街の方々と交流しながら、地域活動部の高校生・短大生が宮古のためにできることを考えてみました!
地域活動部とは
街歩きのきっかけ
地域活動部には「地域貢献がしたい」「宮古のことをもっと知りたい」という想いで参加してくれたメンバーが多く、以前より商店街活性化やまちづくりに関わる活動がしたいという話題が出ていました。
また、中心市街地に馴染みの薄い学生も多いことから、まずは街歩きをしてみよう、ということになりました。
宮古の好きなところは?
街歩きの前に、宮古のどんなところが好きか聞いてみました。
すらすらとペンを走らせるメンバーたち。
一人ひとりが楽しそうな表情で考えてくれていて、宮古愛が伝わってきました💓
人、食、自然、伝統、産業、雰囲気といった様々なジャンルの「宮古の好きなところ」を発表してくれました。
特に「自然」に関するものが多く、「空や海がきれい」「暑すぎず寒すぎないところ」といった意見が出ていました。
宮古のちょっと嫌なところは…?
次は、「宮古のちょっと嫌なところは?」と問いを出してみました。
「うーん…」と悩みながら、高校生・短大生ならでの視点で考えてくれました。
こちらには、「施設」「交通」に関する不満が多く寄せられていました。
「遊ぶところが少ない」「バスや三鉄の時間が少ない」「お店についての情報が欲しい」といった意見がありました。
いざ、街歩き!
宮古市産業支援センターの職員さんから事前にご提供いただいていた商店街のマップを、一人ひとりに配布しました。
高校生・短大生ともに、マップを開きながら「こんなにお店があったんだ~」と興味深々な様子でした。
みやっこハウスを出発して、末広町のあうぇ~こ(小道)を散策。
山口川を元気に泳ぐ小魚の群れを見ることができました。
「手づくり工房 糸ぐるま」さんに寄り道して、店内を見学させていただきました。
末広町、大通り、中央通りを散策した後は、商店街の方と交流すべく「お茶と海苔の小成園」さんへ。
小成園さん奥のスペースにて、末広町商店街振興組合理事長の福井さんと中央通商店街振興組合事務局の坂本さんにご対応いただきました。
地域活動部からの「街の活性化のために高校生・短大生ができることは何ですか?」という質問に対して、「商店街は家族経営が多く、後継者問題がある。また、1店舗1人で経営しているところがほとんどなので、お店の情報を発信する余裕がない。情報発信をしたり、商店街イベントのボランティアをしたりしてもらえると嬉しい」とおっしゃっていました。
高校生・短大生が思う、理想の街なかとは?
街歩きをして、短時間ながらも宮古の新鮮な風景や人の想いに触れた高校生・短大生たち。
次は、「理想の街なか」について考えてみました。
「理想の街なか」を理想で終わらせず、現実にするためにはアクションを起こしていく必要があります。
地域活動部が「理想の街なか」のためにできることも考えてみました。
「サファリ」という言葉がちらほら見受けられますが、補足をするとiPhoneのブラウザのことです。
「インターネットは情報過多で、宮古の必要な情報が見つけにくい。それなら、宮古のことだけ調べられるブラウザがあればよいのでは!?」と、男子3人が大盛り上がり。
一方で、女子2人は新しいマップの作成に意欲的でした。
今回出たユニークなアイデアをカタチにするべく、今後も継続して考えていきたいと思います。
まとめ
今までは地域の方をゲストにお招きして交流することはありましたが、みやっこハウスの外に出て街歩きをしたりお店の中に入ってお話をするというのは初でした!地域活動部にとって、貴重な回になりました。
また、地域貢献したいと考えている高校生・短大生の想いを、商店街の方に知っていただく機会にもなりました。みやっこベースとしては、今後も交流の機会を作りつつ、高校生・短大生がのびのびと頑張れる土台作りをしていきたいと思います。
宮古市の皆様へ
高校生・短大生に依頼したいボランティア活動はありませんか?
ご依頼はNPO法人みやっこベースまで。
TEL 0193-77-3809(担当:坂本)
MAIL s.sakamoto@miyakkobase.org
~地域活動部新聞11月号~
地域活動部に入りたいけど、どうしよう...そもそも、地域活動部って何?という方に向けて、新聞チームの高校生・短大生が毎月制作しています😊