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みやっこネイチャークラブ「海と生きる水産業の旅」を開催!

こんにちは!みやっこベースインターン生の小林です。
12月7日(土)、2024年度みやっこネイチャークラブ第7回目の活動となる「海と生きる水産業の旅」を開催しました!


みやっこネイチャークラブとは?

宮古市の自然あふれる環境で、こども1人ひとりの「個性」と「自己肯定感」、「やり切る力」、「協調性」といった "非認知能力" を自然遊びを通して楽しく育む自然体験クラブであり、公益社団法人ハタチ基金の助成により実施しています。
6月からクラブメンバーを募集し、小学4年生から6年生までの児童が9人申し込んでくれました!

宮古水産高校実習船りあす丸見学、体験

今回は宮古水産高校専攻科の先生の方々、およびそこに通う学生の方々にご協力いただき宮古水産高校の実習船である、実習船「りあす丸」の船内を見学させていただきました。ここでは船に関する基礎知識、簡単な仕組みや構造、加えて船内での生活の様、マグロ実習の簡単な流れも学びました。

ワークシート記入を頑張る子ども達

まずは船内を探検しながら、ワークシートを埋めていく形で船に関する基礎知識を学んでいきます。
次は船内にある、学生の教室兼食堂スペースにて専攻科の皆さんの実際のマグロ実習の映像を上映していただき、マグロ漁に関する簡単な講義をしていただきました。

子ども達が講義を受ける様子

マグロ延縄漁具作成体験

実際に宮古水産高校専攻科のでのマグロ漁自習で用いられる、マグロの延縄(はえなわ)漁法。この漁法についても講義をはじめ、実際に漁で使う仕掛けの制作の体験もさせていただきました。マグロ漁はどの様にして実際に行われているかを知るいい機会となり、勉強になりました。

専攻科の学生さんが教えてくています!
黙々と仕掛けを作る子ども達

救命浮環ストラップ作成

専攻科の学生さんにご協力いただき救命浮環を模した色合いが可愛いストラップを作っている様子です。紐を編むのに最初はみんな苦戦していましたが、みんな無事作成できました!

苦戦して学生の方に助けを求める様子

昼食

学生の教室兼食堂スペースにてみんなで持ち寄ったお弁当で昼食をとります!
専攻科の学生さんにも遊んでいただき子どもたちは大満足のご様子です!
食べ終わったら次の目的地に向かいます!

りあす丸の横で撮った集合写真

カキ養殖についての講話

高浜漁港にて宮古漁業協同組合の職員の方からカキ牡蠣についての講義を受けました!養殖の方法や種類について多くのことを学びました。

講義を受ける子ども達

カキ殻剥き体験

カキ剥き体験はカキ漁師の佐々木さんと飛鳥方さんのご協力をいただき実施しました。殻剥きは二つのグループに分かれての体験です。
とれたてのカキの殻剥き体験です!
子どもたちは、大好きな牡蠣だからか、物凄い集中力で黙々とやっています。
すごく楽しかったみたいです!

カキ漁師佐々木さんが丁寧に剥き方を教えてくれています!


ほとんど話さず黙々取り組む二人
むけたよ!

蒸しガキ試食

宮古漁業協同組合さんのご協力によってたくさんの蒸しカキを試食をさせていただきました!
子どもたちはたくさんのカキに大興奮です!中には18個も食べた子も!

こんなにたくさんのカキが!
記録18個

終わりに

みなさん今回のネイチャークラブもお疲れ様でした!子どもたちにとって水産業に対する理解が深まったと同時に、水産業への関心が生まれたいい経験になりました!

企画にあたって、宮古市水産課、宮古水産振興センターの方々にご協力いただきました。ありがとうございました!

「みやっこネイチャークラブ」では今後も毎月1回(2月までの全9回)様々な自然体験を行っていきます!次回もお楽しみに!