【宮古北高ジョブシャドウイング】高校生が仕事を観察して学ぶ
こんにちは!みやっこベースの早川です。
みやっこベースは、宮古北高校の総合的な探究の時間のコーディネートを行っています。今回は2年生を対象に、7月23日(火)に実施した「ジョブシャドウイング」の様子をお伝えします。
「ジョブシャドウイング」とは?
ジョブシャドウィングとは、生徒が働いている大人に影(シャドウ)のように張り付いて同行し、仕事ぶりを観察して学ぶ職業教育の手法のひとつです。従来の職場体験では、体験を重視するあまり、大人が実際にどのように仕事をしているのかを知ることができないケースもあります。ジョブシャドウイングは生徒が働く大人の観察に徹することで、仕事内容を理解するだけではなく、働く意義や社会で役割を担うということについて、生徒が考える機会となります。
事前学習
ジョブシャドウイングを実施する前日に、事前学習の時間を設けました。
現代は未来の予測が難しい、いわゆる「VUCA時代」といわれますが、そんな中でも自分らしく生きていくためにはどうすればいいのか?
そもそも、「仕事」とはなんなのか?
など、自分の価値観やキャリアデザインについてワークシートを用いて考えたり、訪問する事業所についての情報をまとめたりして、ジョブシャドウイングを有意義な時間にするための事前準備を行いました。
当日の様子
宮古北高校の2年生20名が、宮古管内の15事業所で働く大人に密着し、仕事の様子を観察しました。ときおり実際の仕事も体験させていただき、より、その職業を実感することができた様子でした。
事後学習
ジョブシャドウイングの翌日には、ワークシートを用いて個人、グループでの振り返りを行いました。
今回ジョブシャドウイングで学んだ内容は全校生徒に向けて発表を行うため、パワーポイントでのまとめ方やデザインのコツ、発表(プレゼン)のコツなども併せて学びました。
高校生の感想
ジョブシャドウイングに参加した高校生の感想を一部抜粋してお伝えします!
おわりに
宮古北高校2年生のみなさん、1日お疲れ様でした。
ジョブシャドウイングを通して、自分らしく働くことや自分らしい生き方を考えるきっかけとなり、今後の高校生活がより充実したものになってもらえれば幸いです。
お受け入れいただいた15事業所の皆さま、本当にありがとうございました。