理事長早川の帰省日記
みなさん、こんにちは。
NPO法人みやっこベース理事長の早川です。
今週(既に数日遅れですが…)の投稿は特別版として、僕が書かせていただきます。
テーマは…早川帰省日記!
僕は福岡県北九州市の出身です。
なんやかんや宮古市に来てからもうすぐ11年が経つのですが、2019年の冬以来、コロナ禍もあっておよそ2年半の間、帰省できていなかったのです。
この間、姉に子どもが産まれ、僕にも子どもが産まれ、姉に二人目の子どもが産まれ、、と家族の変化がいくつかありました。
息子を見せるため、息子に従姉弟や親戚に会わせるため、およそ2年半ぶりに帰省してきました。
というわけで早川帰省日記。息抜きとして、ご覧いただければと思います。
※北九州市出身の早川がなぜ宮古市でNPO法人の運営をしているのか?詳しい紹介はこちらからご覧ください。
「《ひと》 理事・事務局長 早川輝」
1.今回の旅程ハイライト
今回のメインイベントは、子どもを連れて家族や親戚と会うことでした。親戚のみんなにかわいがってもらったり、従姉弟との初対面を果たしたりと、メインの目的は達成!
が、やはり1歳児連れでは自由にあちらこちら移動できず、大好きなとんこつラーメンは1食しか食べられなかったりと、僕の胃袋的には少し悔しさの残る帰省でした(笑)
2.考えていたこと
人多いー!
あと街広いー!
と思いました。普通すぎますね(笑)
それもそのはず、北九州市は九州の中で福岡市に次いで2番目に人口の多い都市で、約92万人もの人が住んでいるそうです(令和4年5月1日現在)。
(ちなみに僕が子どもの頃は100万人以上いました。昨年の人口減少数が全国でワースト1位だったりするらしいのはまた別の話)
Google Earthで見た航空写真です。北九州市と宮古市を比較してみました。
ここからは宮古市のお話。
この地形、改めて見るとすごくインパクトがありますね。すごく特徴的だなと思います。
地元民をして「陸の孤島」と言わしめる、海と山に囲まれた地形。近隣の都市との境には山や峠があります。自虐的に口にすることが多いように感じる「陸の孤島」という地域特性を前向きに捉えることはできないでしょうか?
境界がはっきりしているからこそ、ここからここまでが宮古市(=自分の地元)だ!という「地元意識」が強いのではないか…。とか、
外部からの人の流入が多くないからこそ独自の文化が育まれていて、「地元らしさ」がはっきりしているのではないか…。とか、
「地元に対する感情」(肯定的なものも否定的なものも)は、他の土地に生まれ育った人より強いのではないか…。とか。
外部から来た僕としては、宮古の人と接する中で、このようなことを感じます。
そのような地域特性に加え、
・インターネットにつながってさえいれば、世界中の情報に触れることができる。リモートで仕事もできる。
・宮古盛岡横断道路や三陸沿岸道路の整備に伴いアクセスが良くなった。
・近年では、インターンシップや地域おこし協力隊を含む活動的なU・Iターン者が増えてきている。
など、地域にとって良い変化が起きていることも事実です。
宮古らしさを大切にしながらも、若者たちがこの街で豊かに暮らすことができるよう、そして、宮古にたくさんの明るい未来が生まれていくことを目指し、今後も幅広く活動してきたいと思いました。
一度、外に出ると、地域のことが客観的に見えてきますね。
ゴールデンウィークの帰省の写真だけでは物足りずに、それらしく書いてみました。最後までお読みいただき、ありがとうございました。
※本投稿の意見などは早川個人のもので、法人を代表する見解ではありません。