「みやパル~10代の喋り場~」――宮古市の中高生が《まちづくり》を語る
9月24日(日)、みやっこハウスで第1回「みやパル~10代の喋り場~」を開催。宮古市内在住・在学の高校生4名が集い、「宮古の好きなところは?」「理想の、10年後の地域の姿は?」などを語り合いました。
「みやパル」とは?
みやっこベースの「みやっこ」と、英語で友達・仲間を意味する「PAL(パル)」を掛け合わせた造語です。みやっこハウスで信頼しあえる新しい仲間と出会い、中高生自身が興味のあるテーマについて語り合うことを目的としています。
東日本大震災後から「高校生サミット」というイベントを定期的に開催しており、高校生や若者が地域について考える機会を設けてきました。しかし、震災から12年が経過し、「復興」への意識は変わってきているのが現状です。みやっこベースが設立10周年を迎えた今年は「未来のはじまりを、共に創る」をミッションに掲げ、みやっこハウスも内装をリニューアルして再スタートしました。
そこで「高校生サミット」を改め「みやパル」に名称を変更し、「高校生」から「10代」に参加対象を広げました。「みやパル」は今後、月に1回程度の開催を予定しています。また、「望む未来を自ら創る」機会を設けるべく、テーマは参加者で毎回決めてもらいます。
第1回目のテーマは「中高生×まちづくり」
記念すべき第1回目の「みやパル」を、9月24日(日)13:00~みやっこハウスで行いました。
初回ということもあって、みやっこベース側で「まちづくり」というテーマを設定。関心をもってくれた高校生が4名集まってくれました!
自己紹介をした後は、
「宮古の好きなところ」
「宮古の嫌なところ」
「10年後の自分の姿」
「望まない、10年後の地域の姿」
「理想の、10年後の地域の姿」
「理想的な地域を作るために必要なこと」
について、それぞれ思いついたことをどんどん付箋に書き出してもらいました。
高校生から出た意見
まとめ
1時間という短い時間でしたが、一人ひとりが意見を活発に出してくれました。「まちづくり」と一言でいっても「伝統芸能」や「イベント」「商店街」など、高校生によって興味が異なるのも面白い発見でした。参加していた高校生も、自分自身とは異なる視点に触れて刺激になったことと思います。忙しい中ご参加くださった皆さん、ありがとうございました!
次回は10月29日(日)13:00~開催予定です。もっともっと語り合えるPAL(仲間)を増やして、充実した時間を作っていければと思っています!InstagramなどのSNSで改めてお知らせしますので、フォロー&いいねしていただけると嬉しいです💖