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【近代セールス社】金融機関行職員向け通信講座教材作成のお手伝いをしました

こんにちは、みやもと けんいちです。
この度、株式会社近代セールス社様より、通信講座教材の執筆依頼があり、教材作成のお手伝いをさせていただきました。

10月11日に開講した「運転資金・設備資金の「融資力」を高める講座」です。

学習のねらい
中小企業の中には、ゼロゼロ融資や補助金などの支援で、何とか経営を維持している先も少なくありません。その結果、借入れ依存はますます進行し、借入過多で約定返済が困難な状況に陥っている先も多くあります。本講座では、運転資金・設備資金の適正な融資の仕方と融資見極めのポイントを学ぶとともに、金融機関担当者が行うべき資金繰り改善提案について学習します。

出典:近代セールス社

ここからは、オファーから出版までのいきさつを記していきます。



7月10日 一通の問い合わせが届くが・・・

7月10日、noteにリンクしている「お問い合わせフォーム」に1通の問い合わせが届く。

この時点では、私は届いたことを知りませんでした。なぜなら、「お問い合わせフォーム」にメッセージがあった時にメールが届くよう設定してませんでしたので。(今は起動時にメールチェックできるように設定しました)

7月12日 たまたま問い合わせフォームの回答を見ると・・・・

7月12日、私は普段チェックしない問い合わせフォームの回答を何気なく見ました。理由はわかりません。なぜか見た、といった感覚でした。
(それ自体問題ですが(^_^;))

そこには、2日前に問い合わせがあったことを認識することに。
株式会社近代セールス社からの問い合わせに驚きました。
それも、通信講座開講に伴う教材執筆の依頼
通信講座企画案まで記されていました。

「えっ、近代セールス社から問い合わせが?それも通信講座の執筆!?」
と私は完全に舞い上がってしまいました。

ライターになってぜひやりたいジャンルでの執筆でした、知見を生かした紙媒体での記事。

私自身の知見が金融機関の行職員に役立つ記事を書きたいと常に考えていました。

それも問い合わせ先が、金融機関に勤務している行職員なら誰もが知っている、株式会社近代セールス社様からの依頼。断る理由がありませんでした。

株式会社近代セールス社とは

株式会社近代セールス社とは、金融機関向けに隔週に雑誌「近代セールス」「バンクビジネス」等を発行している、金融機関に勤務している人なら誰もが知っている出版社です。特に上記2誌は、大半の金融機関の本支店で定期購読されています。

雑誌以外にも、金融関連やFP試験関連の書籍の出版、金融機関行職員向け通信教育を手掛けています。

Zoom面談、そして執筆 

メッセージ確認後、すぐに返信。当日中に返事が。企画案に記されていた構成内の執筆希望箇所の連絡もありました。
あわせて、Web面談のいくつかの予定日時も記載されていたので回答。

7月14日、近代セールス社の出版教育事業部担当者の方と45分くらいの面談。事前に納期も決まっていたので、執筆にとりかかりましした。

担当は「章」の中の「2節」。つまり2記事。
手持ちの運転資金関連書籍や私自身の今までの知見を総動員。
それでも追いつかない部分があり、書籍を3冊購入。古書まで手に入れ対応。何とか1節分を執筆完成し納品。気がつけば納期2週間前でした。

ぎりぎりに納品

残りの1節、納期の1週間前に大半が仕上がるも、小見出しの1つが遅々として進みませんでした。
図書館に行ってリサーチ。
やっとのことで仕上がり、納期ぎりぎりに納品。

納品を終え、やることはやったという充実感から何も手がつきませんでした。あとは、近代セールス社様からの返事待ちです。

ゲラ刷り確認

納品から1ヶ月弱が経過し、近代セールス社様よりゲラ刷りが添付されたメールが。

メールには、
原稿は、各種運転資金の融資に対する考え方がしっかりと書かれており、非常に分かりやすく、私も勉強させていただきました。」と嬉しい言葉が。
ゲラ刷りをチェックし返送。

10月12日 見本誌が

ゲラ刷りのチェックを返送して1ヶ月ほどが経過した10月12日、見本誌が届きました。
前日に通信講座がリリースされたとのこと。

文書付きで見本誌が送付されました
執筆者一覧に名前が!

願いがかなった

私自身、3年前に勤務していた信用組合を退職しました。
その時心残りだったことは、私自身が経験してきたことを、若手職員に伝えることなく退職したことでした。

3年の時を経て、間接的にではありますが、願いがかなった気持ちでいっぱいです。しかも、勤務していた職員だけでなく、通信講座を受講いただく全国の金融機関行職員に対して私の知見を伝えることになりました
今更ながら、大きな仕事をしたんだなあ、と思っています。

ちなみに、この通信講座は、FP協会の「AFP」「CFP」単位取得の指定講座でもあります。ぜひ手にとって単位取得にご活用ください。

私の知見を必要とする機会があれば、これからも執筆したいと考えています。お仕事のご依頼はお問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。

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