#148 一次加工の可能性〜レトルト調理について(2)
倉敷市の学校給食におけるアレルギー対応でレトルト加工を活用しようという取り組みは、元々アレルギー対応だけでなく、廃棄ロスへの対応や防災備蓄への適用についても、近い将来実現可能な取り組みになるだろう、という推測を元に少しずつ進めています。食べるものを開発するというのは、民間事業者でも安全性の確認を最優先で行っていますが、学校給食でのレトルト献立の開発も同じで、サンプルを作って保存年限と同じ期間保管した上で、検査を行うので、着手してから実際に子どもたちに提供できるまでは長い時間がかかります。
以前、公共R不動産様がインタビューしてくださって、記事になっているものがあるのですが、レトルトの可能性について話しているので、よかったらご覧ください。
レトルト食品は直接調理しなくても買えばいいじゃないか!?
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