世界一周day49「バスで行くアンベール城」inインド
世界一周49日目(2024.11.11 執筆)
インド12日目。もしかしたらカレーに飽きてるかもしれないと思えてきましたが、気のせいであることにしました。私は最後まで大好きなカレーを楽しく食べ続けるんだ!(勝手に食べたらいい)
今日は「アメール城」に行く日。日本語だと「アンベール城」と表記されてますがインドの方には通じないみたい。
アメール城へはバスで行けるとネットで見たのですが、乗り場がハワー・マハル付近とホテルから離れてるため、トゥクトゥクでアメール城に行くことに。
インドでUberを使う時は乗車場所が重要だと学びました。トゥクトゥクが来やすい所まで移動してから呼んだ方が捕まりやすいし、運ちゃんにキャンセルされづらい。
あと場所によっては敷地内に入るのに料金が発生するらしく(大きい駅など)、そのエリアだと乗車位置まで来てくれず「私(運ちゃん)がいる所まで来てください」と言われます。笑
Uberで手配すると昨日に続き高評価の方が表示されたので今日はさすがに大丈夫だろと余裕こいてたら、
運ちゃん「アメール城に行きたいの?」
私「そうです」
運ちゃん「アメール城には行けないよ」
私(なんで!?)
運ちゃん「行っても帰ってこれないよ」
私(ななんで!?)
私「ネットではバスでも行けると見ました」
運ちゃん「ネットの情報は嘘だよ。行けないよ」
私「行けるって見ました。アメール城に連れて行ってください」
運ちゃん「アメール城の後はどこに行くの?」
私「決めてないです」
運ちゃん「アメール城に行って、帰りホテルまで送ってあげるよ」
私(さっきアメール城には行かれへん言うたやないか)
私「ホテルはいいのでアメール城に連れて行ってください」
運ちゃん「それはできない。アメール城には行けない」
私(もう埒が明かない!)
私「アメール城に連れて行ってもらえないのならキャンセルします」
ということでキャンセルしました。運ちゃん側がキャンセルボタンを押したのに私がキャンセル料を支払うという理不尽。笑
騙そうとしたのか本当に行けないのか真相はわかりませんが、別の運ちゃんと同じやり取りをするのも嫌なのでバスで行くことに。
ただこのバス、バス停がないらしい。笑
ネットの記事でも赤丸辺りの位置から乗れると書かれていました。またどんな見た目かもわからない。ただここはインドなので行けばなんとかなりそう。笑
ということでハワー・マハル付近まで電車で移動。インドの電車は身体と荷物検査が必ずあるのでちょっと面倒です。
あと電車から降車する際、降車する人を待たずに乗車しようとする人が押し寄せてくるので降りづらい。笑
待つということを知らないのか君たちは!
到着してまずは腹ごしらえ。腹が減ってはバスは探せぬ。
バス乗り場付近でなんだか美味しそうな屋台を発見。
ここでパコラと呼ばれる揚げ物を購入。
玉ねぎ入のがんもどきぽいものを唐揚げにした感じでした。緑のソースは何味かわからず。大量に入っていたのでめちゃくちゃお腹がふくれました。
この揚げ物を食べてる時に一緒に写真を撮ってくださいと言ってくるインドの若者たちが!
待つということを知らないのか君たちは!(二度目)
揚げ物を食べ終えると目の前にバスが!隣にいた方に「あれは市バスですか?」と聞くと「そう。アメール城に行くよ」とのこと。
キタ━━( ´∀`)・ω・) ゚Д゚)・∀・) ̄ー ̄)´_ゝ`)`Д´)-_-)冫、 )ノД`)=゚ω゚)━━!!!
バスのおじちゃんもアーメールと何度も叫んでいる。
乗る乗る乗るー!ってことで無事に乗車しました。ツイてるぜ。(勢いよく乗ったのでバスの写真を撮り忘れました泣)
久々に電車とバスに乗りましたが、目的地を設定して乗るだけでokなトゥクトゥクより、誰かに聞きながら探して目的地を目指す電車やバスの方が楽しいですね。
楽すると楽しさ半減。佳き学び。
バスにはエアコンが付いてませんが、窓とドア(笑)が開いてるので風が入り気持ち良かったです。バス代は20INRで降車間際におじちゃんが受け取りに来ました。
25分程でアメール城に到着。到着するとトゥクトゥクがたくさん止まってました。来れるやないか。
アメール城は16世紀に築かれ、赤砂岩と白大理石で装飾された城塞です。美しい壁画や鏡の間が有名でラージプート建築の傑作とされています。
とにかく広いです。あとチケット購入場所まで結構登ります。
傑作と言われてるだけあり非常にカッコいい。ただ迷路みたいな作りなので迷子になりました。笑
観終えてバスを降りた場所に向かうとバスが止まっている!止まっているバスはハワー・マハルまで行くとのこと。
乗る乗る乗るー!ってことで帰りも無事に乗車できました。ただ帰りのバスは満員でぎゅうぎゅう。窓もドアも開いてるのに暑くて空気がこもってる。
さらに手すりが設置されてる位置が低くて160cmない私でもぶつかりました。笑
帰りのバス代は30INR。バスの種類によって違うのかな?
ハワー・マハル付近まで来て降りる準備をするもなかなか降りれない。バスは完全に止まらず時々徐行し、おじちゃんに今降りてと言われたタイミングで降りるスタイル。笑
後ろから降りたい人がめちゃくちゃ押してくるので、待つということを知らないのか君たちは!(三度目)でした。
バスを降りて今度は忘れずに撮影。行きのバスは形が少し違い白色でした。
今日の予定はアメール城だけなのでここからは飲食タイム!まずは「MK MAWA WALA」に行きマンゴーラッシーを購入。
ビッグサイズにしちまったぜ。
お会計は500INR札で支払ったのですが、お釣りは私の前で数えて「ちゃんとあるよ」と示して返してくれました。
お釣りでお札の枚数が多い時は、見せながら数えてくれる方に結構出会います。ネット情報でよく出てくるお釣りをごまかす人はどこの人なんだろか……?
お次は屋台のサモサ。
バラナシで食べた揚げたてを求めてますがジャイプールでは出会えない。でも美味しい。
小腹を満たしたので夜ご飯を食べに「The Chai Bagh」へ。笑
人気店らしく、清潔感がありスタッフさんも丁寧で親切でした。悩んだ末、「Paneer Fried Momos」と「Tandoori Cheese Maggie」を注文。
うーーーーーまーーーーーーい!
どちらも初めて食べるお料理ですが美味しかったです。麺っていいな……
ただ昨日に続きカロリーがとんでもない。インドで摂取したカロリーはヨーロッパで使います(?)
食事を終えた後はマサラチャイ!
食後のチャイが最高すぎる。帰国したらカルディでチャイの粉末買お。
食事を終えてお水を購入してホテルに戻りました。
お水ありすぎ。お水のボトルは基本的に1本1Lです。
ホテルのお部屋でゆっくりしてると何やら外が騒がしい。甲子園で行われる高校野球の応援みたいな感じ。
なんだろうと思ってバルコニーに出たらとんでもなく盛り上がってる。笑
Instagramのストーリーに投稿したら、バラナシの初日に出会ったバラナシ在住の親切な方が「結婚式のお祝いだと思う」と教えてくれました。
ジャイプールはラジャスタン州の州都で、ラジャスタン州は伝統的な音楽や舞踊・文化が豊からしく、ラジャスタニ音楽では独特のリズムや楽器を用いるとのこと。
お祝いで夜に音楽を奏でて踊れるインド自由だなぁ