世界一周day48「思ったより小さかったハワー・マハル」inインド
世界一周48日目(2024.11.10 執筆)
世界一周の旅初めての一人部屋で朝を迎えました。なんて快適なんでしょうか。3ヶ国に1回ぐらいは一人部屋にしたい。
目を覚まして準備をしているとWhatsAppの通知が。
オーナー「おはよう!よく眠れた?」
宿泊者全員に送ってるん?それとも私にだけ?オーナーは私が一人で世界一周をしてることにすごく興味を持ってくれてました。
さすがにスルーはできないので返事をすると、
オーナー「一緒に朝ごはんはどう?」
私が返事をしたのはホテルを出る時だったのでホテルを出てしまったことを伝えます。
オーナー「一人で?それともガイドツアー?友達と?」
めっちゃ聞いてくるやん。笑
私はここぞとばかりに「一人が大好きだからいつも一人で行動してる」とアピール。
オーナーがどのように受け取ったかはわかりませんが、どうかこれ以上連絡が来ませんように。
ホテルを出てUberでトゥクトゥクを手配。画面に表示された運ちゃんの評価は高かったので安心して乗ると、運ちゃんが「現金で支払ってください」的なことを言ってくる。
いやいやいや!Uberでクレジット決済したよ!
お金はクレジットカードで支払ってると伝えるとまだ現金云々言ってくる。そして話し合いが終わってないのに走り出そうとします。
私は運ちゃんを止めて「クレジットカードで支払ってるから現金では支払わないよ」と再度伝えたら、めちゃくちゃ不満そうな顔でいちを納得して走り出しました。
運転手は手配した人が何で決済してるかわからない仕様なのか……?でも今まで誰一人キャッシュなんて言ってこなかったし。
不満な顔をされる筋合いはないけど目的地にさえ到着すればそれでいい。
もしアジア人だから言いくるめられると思ったのなら残念だったな。理不尽とは戦うと決めてるんだ。笑
※危険な時は戦いません
無事に目的地に到着し、昨日行けなかったラッシー屋さんへ。
私が行きたかったお店が開店してる内は、他の2店舗(隣とその隣)はほとんどお客さんが入ってませんでした。おそるべし人気店。
ここのラッシーはあまりドロっとしておらず飲みやすかったです。そして人気店なだけあって美味しい。明日も飲みたい。笑
ラッシーの上には昨日のお店同様、水切りヨーグルトみたいなのが乗ってます。
ラッシーを飲んだ後は「ハワー・マハル」に向かって歩き、途中でお昼ご飯を食べに「Shri Gopi Pavithr Bhojanalay」へ。
お店に入るとスタッフさんぽい人がいない。一番近くに座っていたお客さんに「ここで食事はできますか?」と聞くとできるとのこと。
じゃあ待つかと思い席に座りますが全然来ません。ただ急ぐ用事もないので気長に待っていたらようやくスタッフさんが。
無事に注文できたのですが欲に負けて頼み過ぎました。苦笑
パロッタという渦巻きのパンが気になり、バターナンとパロッタとカレーを注文。
とんでもないカロリー!笑
日本でインドカレーを食べる時はナンを2〜3枚食べてたのですが、旅中はちょっと重い。
うっぷしながら食べ切り「ハワー・マハルへ」へ。
ハワー・マハルは18世紀建造の宮殿で、ピンク砂岩で造られており953の小窓があります。当時は女性を社会から隔離する風習や制度があったため、宮殿で暮らす女性たちが外を見る際に自分たちが見られないようにする設計になっているそうです。
感想は「思ってたより小さっ!」でした。決して小さいわけではありませんが、写真で見るとかなり大きく見えていたので。
納得いく写真を撮るために付近で粘っていると、日本人が大好きという欧米感のあるインドの方に声をかけられます。
そして一緒にチャイを飲まないかとフレーズを変えて何度も誘ってくる。笑
チャイは飲みたいけど、とんでもなくお腹がいっぱいなのと、切り上げるタイミングに困りそうなので断りました。
海外、特にインドでよく言われる「日本人が好き」が私にはよくわかりません。「日本人が好き」って何?笑
「NOが言えない、謙虚、礼儀正しい、綺麗」などの理由で日本人が好きと言われているというネット記事は見たことがあります。
ただ日本人にもいろんな人がいるわけで。もちろんインド人も同じ。良い人もいれば騙してくる人もいる。
日本人が好きと言われる度に、私にはよくわからない感覚だなぁと思いながらありがとうと言っています。いちをお礼は言っておこうかなと。笑
ハワー・マハルを観た後は周辺を練り歩いてホテルに戻りました。
ホテルでパソコンをカタカタしていると恐怖のWhatsAppの通知が。笑
オーナー「今夜も一緒にカードゲームしませんか?」
しない!笑
「夜はすることがあるので参加できない」と伝えると、今までとは違い冷ための返事が来たので、これで明日からは連絡が来なくなるかも。お願い!来ないで!(来ました)
17時半頃になり、お昼に大量の炭水化物を摂ったけれど何か食べたいと思いホテル周辺の飲食店を探しに外へ。
が、ない。バイク屋さん、お酒屋さん、ワンちゃんショップはあるのに飲食店はない。
なんでよ!笑
東京に住んでいた時は食べる物に困ることがなかった。なんて幸せな生活を送っていたんだ。
異国の地で食べることができないと心がシュンっとします。
歩き回っていると屋台を発見。メニューがヒンディー語でわからないので、「何が食べれますか?」とおじちゃんに聞くと「オムレット」と言いながら食パンを指差します。
お昼に続きまたパンで炭水化物ですが(笑)、食べられることが嬉しい!ということで購入。
おじちゃんが作ってくれます。
フォークや包み紙は無いので素手で食べるスタイル。ウエットティッシュで手を拭き、気合いを入れてパンを掴むと当然激熱!
熱いものを触ることがかなり苦手ですが、どうにか食べました。
とびっきり美味しいわけではないけれど、探し回ってようやくありつけたご飯なのでとんでもなく幸せ。
喉が渇いた時にようやく飲めたお水もそうですが、日本では感じなかった幸福をインドでは感じてます。
夜ご飯を食べられたのでホテルに戻ってパソコンカタカタ。
インドの次はウズベキスタンに行くのですが、今までは気温が30°前後ある国だったのに急に一桁°になります。
さすがの私も体調を崩しそう。
がんばるんだ私。